妊娠８カ月でマタ旅へ

妊娠８カ月に入りました。

いわゆる「妊娠後期」に突入したわけだけど、

もう、なんというか、お腹が重い・・・苦しい・・・（笑）

安定期のあとの妊娠５～６カ月が一番過ごしやすい時期だと言われる理由が身に染みてわかりました。だって、立っていても、座っていても、横になっていても、ずっと苦しいんだもん。心地よい体勢が見つからない。

ご飯を食べすぎると、胃液が逆流して気持ち悪いし。
サンダルを履くために、かがむのも辛いし。
ちょっと歩いただけで、疲れちゃうし。
そもそも、ガニ股でのろのろとしか歩けないし。

妊婦健診は２週間に１度に増え、
２８週４日の先週の健診でパタ子（赤ちゃん）は１３４２グラムに。
ちょっと大きめかなあ？

私のほうも、体重増加をやんわりと注意されてしまいました。
すでに、妊娠前から１０キロ増加。

妊娠中の体重管理については色々な意見があるみたいで、欧米では一切体重を注意されないのだとか。日本は元々厳しすぎて、日本産科婦人科学会が妊婦さんの体重の増加目安を緩和したのが、２１年３月のこと。

私の産院はさほど厳しくなくて、先生や助産師さんには「食事や体重は減らさなくていいから、ストレスなくキープできるようにしようね」と言われました。

体重が増えすぎると、それはそれで「高血圧や妊娠糖尿病のリスクが高まる」「出産時の出血が止まらない」「陣痛が長引いて出産が辛くなる」といったデメリットもあるみたいです。

さて。
そんななか、人生初のマタ旅に行ってきました。

そういえば入社１年目のころ、「マタ旅」の記事を書いたことがあったなあ。あのころは全く他人事だったけど。

２泊３日で、行き先は館山。
本当は北海道とか沖縄とか行きたかったけど、長距離移動はちょっと怖いので、近場で海が見える場所へ。

１日目は、ドライブ。海ほたる、アクアライン、保田小学校（廃校になった小学校をリノベして道の駅に）、沖ノ島。
２日目は、漁業直営の食堂「ばんや」でお昼を食べてから、鋸山へ。
３日目は、チェックアウトしてマザー牧場。

とーっても楽しくて充実した幸せな３日間でした♡

夜は海岸沿いで花火もできました。今年の夏に悔いなし！

「マタ」関係で意識したのは、露天風呂付の部屋を予約することと、海鮮や生ものが食べられないと事前に旅館に伝えること。

大浴場だと、滑って転ぶのも怖いし、お腹も相当大きいので、周りの視線が気になる。

食事は、房総半島なのでお刺身や舟盛が連日たっぷり出てきたけど、だしにくぐらせて（しゃぶしゃぶして）食べられるように小鍋を出してくれました。

（中トロだけ、そのまま食べちゃった！とろけた～おいしかった～）

２日目の鋸山は結構キツイ道のりで、妊婦が行くべき場所ではなかったのだろうけど、めちゃくちゃ心配する旦那さんを横目に「大丈夫だから！」と強気でのぼりました。

山頂で見えた景色はもう、すごい大自然！の一言。

帰り道はお腹が張って少し痛くなってしまったけど、何事もなくてよかったです。やっぱり無理は禁物です。

もう２人でゆっくり温泉に浸かったり、手をつないでのんびり歩いたりする旅行は当分できないんだな、と思うとちょっぴり切ない。

２０２２年、夏の思い出ができてよかったです。