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IRIAM事務所を辞めて数年経ちました


x年前に某Vライバー事務所引退した。

毎日1人生まれて1人引退すると噂のV業界、私も生まれて死んでいったということで、そろそろこの記事を書いてもいい頃だと思い、筆を走らせている。

この記事に関して注意書きをすると、この記事はIRIAMをよく知っている人向けの記事だ。IRIAMを悪く言うつもりはないが、比較的ネガティブな記事ということだけは頭の片隅に入れておいてほしい。

まず所属していた事務所の規模の話。


まず事務所のバナイベの成績だが、在籍していたライバーの平均のバナイベ順位は1位〜180位と幅は広めなのでなんとも言えない。
好成績のライバーもいれば、残念な結果に終わったライバーもいる。順位は低くても気にしないというライバーもいるだろう。

私の成績は、71位と惜しくもあと1の差でバナー掲載を逃したのだった。

余談だが、バナイベ終了後に海外在住で時差ボケしてたリスナーがあふおもを日本時間、0時15分頃に投げてくれたのだが、そのギフトが時間内あったら全然65位くらいにはいたような気がする。

私は陰で泣きながらありがとうと言った。

リスナーは給料増えてよかったじゃんと気まずそうにしていた。無理もない話だ。

それからモチベーションが下がり、給料もお小遣い程度で、生活も不規則になっていることに気付き、オリプチ入賞後にも関わらず、およそ6ヶ月、半年で事務所を辞めることになった。

もっと、報われない結果の人もいるかもしれないが要するにバナイベ疲れに陥っていた。

自分がランキングにされると言う経験を味わったことが無い自分にとっては、とても残酷な世界だなと改めて思った。

実は、私の中でバナイベの件だけだったら正直、まだ、事務所を辞めるという選択肢は無かった。

バナイベ後、自分の事務所のライバーの枠に入り浸り交流を持つことが多くなり、一定の民度だということがわかった。

要するに「IRIAMの闇」と言われる部分が見えてきたのだ。

私が所属していた事務所は、他の事務所と比べしっかりしている方だと思う。だが、同期の質が悪過ぎた。

・配信1日目でバックレ
・Discord鯖での後輩イビリ
・返礼品で手作りお菓子を配布しようとする人
・誹謗中傷のようなコメントをする人
・ライバーの本名をコメント連投するリスナー
・時差ボケ君は後に、私のことが嫌いな
 先輩ライバーが仕向けたことがわかった
・自分の事務所はまだマシな方だと気付く
・他事務所は研修やマニュアルがあると知る

そして、1日4時間以上は配信しないとバナイベ上位は難しかったということに気付いた結果、事務所を辞めて、もしかしたら個人勢になるか、今までIRIAMで稼いだお金を転生して、Vtuber活動に使った方がいいということに気付いた。

ギスギスした感じでも気にしない人や、闇深い話が嫌いじゃ無い人はむしろどんどんやってくれと思う。

だが、元々上司のパワハラでニートになまた後のようななメンタルの人間がやるような活動では無いと思った。

マネージャーに辞めると言った後「耐久配信に手をつけずに71位という結果はむしろすごいと思う」とフォローを貰ったが、ノルマもあるし、伸び伸びと活動する個人勢になりたいと言い、私のIRIAMライバーとしての人生は幕を閉じた。

以上の経験からランク帯、民度などで心を病み、お気持ち表明をしているIRIAMライバーは、無駄なプライドを捨て自分の好きなことに特化させた方がいいと思うおせっかいアラサーのただの独り言だ。