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外から丸見えの部屋?ヨーロッパでは普通?!

ヨーロッパを旅していると
路側に面した部屋のカーテンを
閉めていない
ご家庭が多くあることに
気が付きます。

こんにちは!
旅する仮面の、藤村さきです。

つまり中で何をしているかが丸見え状態

日本では中が見えないように
することが普通ですよね。

特に暗くなればしっかりとカーテンを閉めて
完全に外からの目をシャットアウトしますよね。

そんな日本人の常識からすれば、
ヨーロッパでは、
このまま中を覗き込んでいてもいいのだろうかと
戸惑ってしまうこともしばしば。

中でも特にオランダでは
カーテンを閉めないことで有名なんです。

アムステルダムはその景観がとても美しい

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首都のアムステルダムは
「北のヴェネツィア」と称され、
延べ100km以上の運河が張り巡らされていて、
そこには1500もの橋が架けられている、
その景観がとっても美しい街。

その運河沿いに面した家屋の窓は
とても大きく取られて
しかもカーテンもオープン状態ですので、
中の様子が丸見え
なんですよね。

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現地の方々は気にしてはいないようです。

またどのご家庭もインテリアがとても美しく、
まるでモデルルームのように素敵です。

見られても平気で慣れている。
むしろ美しい我が家を見て見てーという感じ。

それならこちらも「覗き見」を
遠慮なく楽しんじゃいましょう。(笑)

サスペンス映画「裏窓」

「覗き見」といえば思い出すのが
ヒッチコックの映画「裏窓」。

そのあらすじをちょっとだけ。

「裏窓」は私も大ファンの
アルフレッド・ヒッチコック監督の
サスペンス映画
で、
(ヒロインのグレース・ケリーも大好き)

主人公が事故に遭い車椅子生活を余儀なくされ、
退屈しのぎにカメラの望遠レンズを通して
向かいのアパートの住民の生活を
「覗き見」していく中で事件に巻き込まれていく、
というストーリー。

詳しくは ウィキペディアにてどうぞ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%8F%E7%AA%93

オランダ初訪問の時のお宿は運河沿いのホテル

むかしむかし、初めてのオランダ訪問の時は
プライベートの旅でしたが、
アムステルダムでお宿に決めたのが
運河沿いのホテルでした。

その部屋から正面に見えたのが、
運河を挟んだ向こう側の家屋。

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その家屋の窓の奥に繰り広げられる
住民の生活の「覗き見」
いつの間にか私も
引き込まれてしまっていました。

1階には、オレンジ色のやわらかい照明の下で
静かに読書をする男性の部屋。

経営学の本を読んでいるのかしら?

2階には、照明はついているけど
人影が見えない部屋。

見えないところでお食事中なのかな?

3階には、お茶をたしなんでいる
カップルの部屋。

今日1日の出来事を報告しあっているのかな?

まるで映画の生きたスクリーンのようで。
想像力に心地よく刺激を与えてくれたのです。

覗き見中は「裏窓」のような
事件は起こらなかったですが

地元住民のリアルな生活模様は
まるで映画「裏窓」の舞台そのもので、
覗き見をしていることにドキドキしながら
その「スクリーン」
釘付けになってしまっていたのです。

今でもアムステルダムの運河沿いを歩くと
あの時のスクリーンに映った情景を思い出します。



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