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シェーンブルン宮殿が居住地とはどういうこと?

ウィーンの有名宮殿に
住むことができるのはどんな人?

こんにちは!
旅する仮面の、さきです。

シェーンブルン宮殿の住民とは?

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オーストリア、ウィーンには
ハプスブルク家の夏の離宮、
シェーンブルン宮殿
があります。

ここは観光のために
公開されている部分は1階と2階。

その上階は非公開なのですが、
実はこの3階4階のフロアーは
国営の賃貸住宅になっていますよ。

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まさか一般市民が住んでいるなんて
想像もしないですよね。

でも誰でも住めるというわけではなく、
公務員の官舎として利用されていますので、
公務員であることが条件とのこと。

世界遺産の宮殿が居住地とは
なんとも夢がある話ではないですか!

気になるそのお値段と面積は?

100平米ほどの2LDKが月400ユーロ 
日本円にして約52,000円

どうでしょう。
住みたくなってきますよね。

なぜ賃貸住宅に?

1960年にウィーン市は
住宅不足になっていた問題を解決するため、
賃貸物件として利用したのが始まりとのこと。

でも実際のところは地元の方には
あまり人気はないそうです。

配管も古く水回りの問題がありますし、
世界遺産なので改装するにも
制限があるとのことですから。

ヨーロッパの伝統的な
(または古いと言う)ホテルにも
排水がスムーズではないなどの
水回りの問題はありますから、
宮殿もまた然りですよね。

18世紀半ばにマリア・テレジアの指示で
拡張と改装が行われて現在の姿になっていますから。

ウィーン市はこの住民の家賃で
宮殿の修復や維持管理をしているそうですよ。

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何はともあれ、
ヨーロッパの名門ハプスブルク家の
宮殿が居住地になるとは夢のような話ですよね。

私も一度でいいから住んでみたい!


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