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それはそれは奇妙なバスルーム

世の中には奇妙な建てつけの
バスルーム
が存在します。

今日は驚愕の?!エピソードをひとつ。

こんにちは!
旅する仮面の、藤村さきです。

北イタリアのとある街の郊外に
宿泊した時のことです。

北イタリアの小都市の郊外に宿泊したとき

お客様全員にお部屋の鍵を
渡す作業を終えたので
私も自分の部屋に入ったその時、

電話が鳴りました。

お客様のA様からです。
どうやらシャワーの使い方が
お分かりにならないとのこと。

私「お湯への切り替えのことでしょうか?」
A様「そうではなく、どうやって使えばよいのか、、、」
私「??? お部屋に伺って拝見しますね。」

こういうときは直接伺う方が早い。

ちなみにヨーロッパのホテルでは
4星以下ならバスタブなしの「シャワーのみ」
というバスルームがよくあります。

特にイタリアではその割合は多いですね。

さて、A様のお部屋のバスルーム。
早速拝見となりました。

バスルームに入った途端、

(えーーー!!!!)」←これは心の声。
ここで私が驚きの声を上げてしまえば
お客様を動揺させてしまうことに
なり兼ねないので、
これは私の心の叫びです。

驚愕のバスルーム!!

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私「これはAさんのおっしゃる通り、
どう使うのかわからないですね!!」

どういうこと?

なんと、シャワーの位置が
便器の真上にあったんです!

固定式のシャワーヘッドが
天井にくっついていて、
その真下が便器なのです。

便器の上に立ってシャワーを使う?

もしもそうやってシャワーを
使ったとしても
その後トイレは水浸しになるわけですし。

この部屋ではセルフの掃除が
必要ということか。

なぞ、ナゾ、謎?

とにかく滑って転ばれることが
あったなら危険ですので、
レセプションにお願いして、
お客様には他のお部屋に
移っていただきました。

「奇妙なバスルーム」

同じイタリアのヴェネツィアでは
スーツケースを広げられないくらいの
部屋の狭さで
窓がひとつもない牢獄のようなホテルにも
宿泊した経験もありますが、
後にも先にもこのような建てつけの
バスルームはみたことがありません。
謎過ぎです。(笑)



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