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目イキング👀

こんにちは、sakiです。
今年はオリンピックの年なのかー、とジャンプにこち亀が掲載されて気付くほど、テレビやニュース、カレンダーも見ておりません。
すみません💦

夏祭りなど、イベントが盛り上がる雰囲気はとても好きなんですけども、遠くで感じるくらいがちょうどいいです。みんな楽しそうでいいね〜、という感じです。花火も聞こえてくる音だけで満足。夏の夜っていいですよね、同時に夏の終わりを感じて少し寂しくもあります。
とはいえ、まだまだ酷暑が続き、台風や地震の心配もある今年の8月、気持ちが複雑ですよね、休めないことで免疫も下がり、風邪やコロナに罹りやすいかと思うので、しっかり休息もして過ごしたいところです。気をつけて参りましょう🙋‍♀️

さて今回は、
最近ハマっている目の描き方について、まとめさせて頂きたいと思います!


瞳の表現

気をつけていること

私はその時の雰囲気や気まぐれで描き方を変えてしまうので必ずしも同じ目を描き続けていないのですが、気をつけていることとしては
全体の雰囲気から浮かない

目力ってとても大事だと思ってはいます。
でも力を入れすぎて、素敵な方の目の描き方だけを真似したり、宝石に憧れてキラキラさせ過ぎても、自分の絵に合ってない、馴染んでない、塗り方や表現が目だけ浮いているように感じてしまいます。
極端に言って、目だけめっちゃ綺麗でも体の塗りが単色のみだったら、体も頑張ろうよ、ってなってしまうと思うんです。
そんなこんなで、透明感があり宝石のような瞳に憧れはありますが、適度に取り入れられるように日々塗り方も試しながら1体1体キャラクターを描いております。

悩み

女の子は目が大きい方が可愛いと思って、大人の男性や女性は細目がちな方がかっこいいと思っているのですが、大きすぎる目は子供っぽさに注意が必要だし、細目は瞳も小さいので目の描き込みに苦労します。
なりたい絵や描きたい絵のバランスも難しく、絵の難しくない所なんてないな、と感じます。
これからも頑張ります。

目イキング

私はどうしてもキャラクターや雰囲気やその時の気分によって描き方を変えてしまうので、必ず同じ塗りにできない性分なのですが、おおまかな工程では下記のようになっております。

肌と髪の色に影響されて色もそれぞれ変えますし、全身立ち絵を描くことが多いので目をアップに見ることがないため細部まで描き込めないこともあったりします。

まずラフです。
今回はメイキングのためだけに目だけ描いてますが、普段はもちろん作品の一部として描くので、ここまで大きく目だけ描くことはほとんどありません。
ちなみにラフは濃い紫で描くことが多です。
使った
使っているブラシは「魔王厚塗りブラシソフト」です。

通常のラフだとこんな感じで、荒々しいし、小さいです。

線画です。
細いペンが好きです。
「ゆるはちペン」というペンを使わせて頂いてます。描き心地が好きです。

しろめです。
白色で塗ります。
目頭がわはぼかしています。
肌や髪の色によって色味は変えてます。
白から上に向かって暗くグラデーションしてます。

くろめです。
透明感のある色味が好きなので、青やグレーの瞳を描くことが多いです。
「ベタ塗り」ペンでくろめ中を塗ってから、ぼかしながら濃くしてます。
中心は一番濃い色で。
下側に白で置いて馴染ませ、ぼやかし、更にピンクを置いて馴染ませて、白い点々を塗ったりします。

線画整理です。
まつ毛の中を塗ります。
だいたい髪や瞳の色に合わせてまつ毛を塗ります。
くろめも塗ったので、描いていたくろめのまるい線を消して、くろめの色の歪みなど整えてます。
二重線と下まつ毛の色も変更します。

影と光です。
目の全体にかかる影を入れます。
こちらも髪の色や前髪雰囲気で色々変えており一律ではないのですが、しろめとくろめにかけてより深い暗さが出たらいいなと思ってやってます。
光の入れ方はもまちまちで、反射した光というのを入れることもあったり、雫や豆の形に大きく入れることもあったりしますが、こちらは控えめなぽちぽちと、しろめとくろめにかかる細い線のみを「ゆるはちペン」で描いてます。
今回は大きい目だったので「厚塗りブラシ」を使いました。

たまにやります。キラキラっぽいやつ。
くろめにクリッピングしたレイヤーを除算にして
三角形や五角形、丸形などランダムに散りばめます。
色は青、緑、赤の濃いめ。

完成です。
目元をブラウン系で塗ってます。
くろめの縁はもう少しぼやかしたいところですが、工程としましてはこんな感じでした。

こうなります。全身立ち絵です。



最後に

私もよくメイキングを拝見させて頂いきます。
これをこうしていて、ここでこうしていて、こうなって、なるほど、じゃあやってみよう!!!とてもまじまじと真剣に。
ですが、やり方が分かっても技術が追いつかないことが多いです。ぼかし方、滲ませ方、肌や髪、服のしわなどの光や影の表現。
ボン!と色を置いているだけのように見えるけれど、全体的に素敵な塩梅になっているセンス。
私もそういう適度な適当さで、さらりと塗りたい。
筆の加減に慣れるまで、そしてコツを掴むまで練習あるのみですね。
描き続けたいと思います👊


今回はここまでです。
お読み頂きありがとうございました!
次回は9月1日更新予定です。
またよかったらご覧ください、よろしくお願い致します🙏

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