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くらしのはなし¦引っ越し

ひっこし遍歴編

こんにちは、sakiです。
以前からブログに書いて来ていたのですが、noteでイラスト以外のお話を書いていこうと思い、早速引っ越しのお話しを備忘録も兼ねて書かせて頂こうと思います。
今回は遍歴編なので私の過去の引っ越しのお話をまずは少し。
ちなみに子供の頃も親の転勤や転職などで何度も引っ越しを経験しました。
今は実家と呼べるところはありませんが、私自身は楽しく暮らしております。
家が好きです☺️🌷


・1回目

一人暮らしは19歳〜20歳くらいだった記憶。
高卒で一度就職し、1年も働かないで辞めて、貯めたお金で夜間のイラスト専門学校に通う為、親元を離れました。
めちゃくちゃ貧乏でしたし、就職の際に通勤で使う車を中古で購入しててそれ持って一人暮らしを始めたので、ローンも払って、2年目の学費も貯めなきゃで今考えてもどうやって暮らしてたんだ?と思います。
でもなんかすごく楽しくて、昼間働いて、夜は学校行って、って活動的でした。
コスプレイベントとかも行ってました。
本当に元気でした(笑)
昼間のバイトは映画館とか、アニメグッズショップとか。
この頃一番仲が良かった友達がレイヤーさんで(後に問題があったんですが)その子と寝ないで遊んでました。
黒歴史ですね…。ちょっと親に話しづらいこともあります😓

・2回目

住んでいたアパートでトラブルがあり、妹が引っ越してきたこともあって、妹の家に住むことにしたのが引っ越し2回目。
まだ車持ってました。トラブルというのが車関係で、駐車場の雪かき問題でした。
家賃の低いアパートでしたし、初めての一人暮らし、しかも車持って。
雪のことなんて考えてもいませんでした。駐車場のことだって。
雪かき!?しないとダメなのか!!みたいな感じで。
北海道の南の方からちょっと北にやって来たわけですが、駐車場の広さの問題で、雪掻き大変でした。できる範囲でやってたんですけどね。ダメみたいでした。
通れない、との苦情が来て、雪かきしろと車に直に張り紙とかされました。
当時の若い私には、まぁちょっと耐えられませんよね…。管理会社にも相談して駐車場の場所の変更もお願いしたんですが、空いておらず、親にも来てもらって、引っ越しました。
新しく住む部屋を契約する時間もお金もなかったので妹のアパートに転がり込み、
そのまましばらく一緒に住みました。その間にまた少しお金を貯めて、自分の車で次の引っ越しを考えていました!

ちなみに妹が契約したアパートでは、水道管凍結をやらかしましたね💧
真冬に家を一泊でも空ける場合は、水落とししなきゃだめですよ…。あれは本当に寒くて辛かったな。

・3回目

2人で住むには手狭だということで、引っ越し3回目。
考えてはいて、家賃折半分でお金も貯めていたし、引っ越しは大型の家電だけ業者に頼み、あとは自分の車で移動したので、とてもリーズナブルに終えました。
3万円台の部屋から6万円台の部屋になりました!敷金礼金もなかったし、妹と気兼ねなく折半したので、賃貸契約と家電輸送代、8万円かからないくらいでこの時の引っ越しは出来ました🙌

折半だから問題もなく、安心して暮らせていたんですが、とある日、家賃のことで喧嘩して、妹が出て行きました。
ちょっと不安定な仕事をしている妹で、家賃が度々遅れてて、次いつぐらいに払えそう?って話しただけだったんですが、虫の居所が悪かったのか、干渉されたくない!とそのまま音信不通になり、帰ってもこなくなりました。
行方不明です。
また親を呼びました。
妹の部屋家宅捜索。
・・・ここも色々問題ありましたね。
その後妹は行方をくらましたまま、5年後くらいにやっと会えましたね。
元気でした笑

この時くらいから例のレイヤー友達周りで色々あって、ちょっと金銭的な余裕がなくなってましたが、運命の本屋さんに勤めることが出来て、挽回します。
運命の本屋さん、オープニングスタッフで入ることが出来て、しかも店長さんがすごく親身になって相談乗ってくれたので、めちゃくちゃ仕事しました💪
覚悟もしました!!勉強になったことばっかりでしたし、仕事すごい楽しかったです☺️✨

・小休止シェア生活

困ったところに友達が引っ越して来たいということでシェア生活。
これは引っ越しじゃないですが、一緒に住んでくれる人が変わりました。
高校の頃からの友達、今は絵の師匠とも言える、尊敬するイラストレーターさんです。
ここでノートパソコン借りたり、ペンタブ借りたり、デジタル教えてもらったりもしてましたが、うまくできないからって不真面目な私でした。付き合ってくれて、本当に優しい😭
この時は私はもう車を手放していて、友達が車を持って来てました。駐車場のことなど、大家さんには友達が自分で連絡してましたが、今考えると私、ちょっと薄情じゃないかなって。よくよく考えたら、この時は私が賃貸契約者なわけで、まずは私が大家さんにちゃんと説明と妹じゃなくなったことを伝えるべきだったな、と思いますね。反省…子供でした、本当に。😔
あと、賃貸によっては同棲やシェアが禁止なところもあるようで、そういうことも知らずにね。賃貸契約書も一旦読みましょうよ、私。

・4回目

友達にパートナーができ、同棲するとのことで、広い家、高い家賃にまた1人かと思いきや!!
ちょうど私にもパートナーができ、一緒に住んでくれることになってそちらのお家へ。引っ越し4回目。
ここでもまあ、先ほどと同様に同棲大丈夫なアパートだったのかってはなしです。今はもうわかりません。
中心街に歩いて行ける便利なマンションに住まわれてましたので、多少手狭でも利便性が良くて、私が住んでいたところではなくそちらに住みましたが、いやー、会社から近いってめちゃくちゃいいですね☺️終電無くても歩いて帰れるっていい✨
2人とも夜遅くなる仕事だったので、その後ご飯食べて遅くなっても安心して帰れました。この頃はお金の余裕もあって外食、飲み歩き、カラオケ大好きでした。
働いてたところで仲良くしてくれてた子がいてしょっちゅうご飯も行ってました。
よく働き、よく遊び、よく食べ、よく呑んだ時期でした✨

・5回目

パートナーが転勤になり、東海へ。引っ越し5回目。
初めての道外でした。引っ越したのし〜!

その前に実は東京に行こうかと思ってて、就職の面接にも行ってました。勤めていた本屋さんの営業部の方と仲良くなっていたのでプライベートでお泊まりお願いして、宿泊させてもらって、次の日に面接に行くという感じのことをやったり、友達が東京にイラスト関係の知り合いがいるからと会わせてもらったり、とにかく都会で頑張りたいお年頃でした。
そうこうした中で、え!東海に行く?
私も行きます🙌と、ついて行きました。
引っ越し費用は自腹です。
東海にいたのは1年弱でとても短かくあっさりしてました。
とても綺麗な広い1Rで、天井が高くていい部屋でした。
エアコンが付いているのも初めてでしたし、浴室乾燥機、冷暖房、追い焚き機能がついているのも初めてでした👀
さらに気候が暖かくてびっくりで、クリスマスに半袖の男性を見かけたのが今でも忘れられません。
虫も初めてで恐ろしかったですね…。北海道では見たことありませんでしたから。

・6、7回目

全国に店舗があるので転勤が定期的にありました。
東北、引っ越し6回目。
北陸、引っ越し7回目。

東北は2011年にはいて、震災も経験しました。
すごい体験だったと今でも思いますし、考えも変わり、自分にとても影響がありました。
築3年の新しい耐震マンションで中心街の駅周辺居住だったこともあり、不便さが長引きはしませんでしたが、猫を飼い始めた1年後だったので、色々心配もしました。
管理会社がしっかり保証などもしてくれましたし、お向かいさんとも食べ物のお裾分けとか、勤めていた会社やビルでも協力体制があって、とても助かりました。
すごく良いマンションでした。
震災後、復旧が進み、続々とお店が営業再開をして行く中、北陸への転勤が決まりましたが、ここはあまり覚えていないくらい、良い家に恵まれませんでした。
毎日過ごす家って本当に大事だなと、考えさせられました。

・8回目

パートナーが仕事を辞めて北海道に帰りたいとのことで、引っ越し8回目。
帰ってくる家はめちゃくちゃ大事で、私も家にいるのが辛かった時期です。
広い部屋だったのですが、ただ広ければ良いというわけではなく、マンションの2階で渡り廊下から室内が丸見え、簡単にカーテンも開けられず、他の部屋からベランダに出ても隣のマンションしかない。駅からも地味に遠くて、良いお店もない、おまけに家賃が高い。もうただ高いだけ。
エアコンは入居日から調子が悪くつかず、結局買い替え取り付け工事、これはもちろん大家さん持ちの対応、床暖は水漏れで床板に染み込み変色、これももちろん大家さん持ちの対応、でも入居前にしっかり点検して取り替えて置いてくれよ、と言う事案…。入居早々、この家大丈夫?なことばかりでした。
良いと思えるところがなくて、愛着が湧く事なく、なんか嫌だな、の日々。
そんな感じで二人で疲弊して、ちょっと地元に帰りたくなりました。
この時は会社からの負担はなく北陸から北海道への引っ越し代と家を借りるのと飛行機代、内見の時の飛行機代も合わせると70万くらい。時期は6月、繁忙期からはちょっとずれたのが幸いです。
引っ越しはお金もかかります。

・9回目

一度は辞めた会社なのですが、縁があってまた再就職したパートナー。
9年地元で働き、今回の転勤で引っ越しが9回目です。
また来た東北の地。
一度住んだことのある場所でしたので、なんだか安心して引っ越しできた気がしますが、今回は新社会人、就職、転勤、入学、が全部一番立て込む時期だったため、難航したりトラブル続きで最後まで心配や不安がありました。
この話はまた「賃貸探し編」などを書く予定なのでそちらでお話ししますね✍️


まとめ

いかがだったでしょうか。
友達との生活を回数に入れたら10回になる引っ越し、新しい生活のスタイル、お届けさせて頂きました。
引っ越しは面倒で大変でお金もかかるし、住み慣れた土地を離れたくないなどもあると思いますが、私はどうやら新しいところに住んだり、間取りを変えることが好きなようなので、楽しめる方なんじゃないかなと思います。
もっと身軽に引っ越しできたらな、と感じたのでコンパクトに生きることをもっと考えて行きたいなと思いました!

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!
次回は「賃貸探し編」になります。よかったらまたご覧ください☺️
ありがとうございました🌸


無理せずに楽しめるのが一番!と思って活動しています✨ 絵を通して、明るさや楽しさ、優しさなどが広がってくれると嬉しいです☺️