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語彙力ゼロから始まった受験

塾が決まり、志望理由書を書き始めました。

当時の私は語彙力や作文する力が全くありませんでした。読書も全くしないし、友達と話す時も略語や変な口癖がついてしまって、言葉に関するレベルは本当に低かったです。

語彙力がないと文章を読み解く力もないので、国語の定期テストではいつも赤点でした。

塾に入り、とりあえず2000文字書いてきてと言われ、先輩の志望理由書と自分を当てはめて書いたりしていましたが、厳しい添削ばかりで何も進まず、無駄な時間が過ぎていきました。

ここでの問題点は、とりあえず2000文字書いたことです。

私は将来何をしたいのか、何について問題意識を持っているのか、それを解決するために大学では何を学びたいのか

などを最初から文章として書くのではなく、箇条書きやマインドマップを用いて考えるべきでした。

志望理由書を書くにおいて、これらのことを考えられているかが、大切だと思います。

緊急事態宣言が発令されてから、語彙力を伸ばすことに専念しました。

語彙力を伸ばすために行ったことは
・新聞を読む
⇨読む時はただ読むのではなく「意味を理解しながら」読みましょう。

・新聞の中にあるコラム(天声人語や春愁)を書き写して内容理解や要約の練習をする。
⇨コラムは最近のニュースが、文字数は少ないけど情報量がとても多く書いてあるので、語彙力の向上に繋がります。そして要約をする練習は、抽象化思考力がとても伸びるので大切です。具体化と抽象化は、志望理由書を書く上で本当に必要です。なぜかというと、字削りの時「この文をもっと抽象的にかければ文字数が減る!!」ってなるので本当に大切です。
段落の最後に、全体を抽象的に書く場合もあるので要約の練習はしましょう。

次回は問題分析についてです。
根拠づけについても扱うのでぜひ読んでください。

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