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コロナと2年目の闘い

おはようございます、sakiです。

今回はB施設2年目の話を書いていこうと思います。


2年目突入

何とか1年目を乗り越え2年目に突入しましたが…

皆さんも知っている通り新型コロナウイルス感染症が流行りだしました。

緊急事態宣言が発出されたりと皆さん大変な生活だったと思います。


施設でも緊急事態宣言に合わせ、利用者様の外出泊・面会の制限、外で行う訓練の自粛…。


利用者様には申し訳ない感染対策。

しかし職員もクラスターを出さないために必死でした。


1人目の担当利用者様の退所


コロナのせいでバタバタしていた2020年。

私が初めて主担当になった利用者様のご家族から「九州にある実家にGWを利用して帰りたい」と相談を受けました。

いろいろ考えましたが…


県外への外泊を行うことは難しく、支援は途中ではありましたが、退所することになってしまいました。


「もっとやってあげられる支援があったはず」

そう思いましたが、話し合いで決まったことのため仕方ありませんでした。


利用者様もストレスが溜まる…


コロナのせいでいろいろな制限のある生活をしている利用者様。

「いつになったら外出できるのか」

「いつになったら外泊できるのか」

「いつになったら面会できるのか」

そんな質問ばっかりでしたが

職員である私たちも

なるべく自家用車での出勤

不要不急の外出はしない

そう言われながら生活していました。

利用者様にもコロナが落ち着くまでは…

そんな答えしか出せずモヤモヤ…


職員にイライラをぶつける利用者様も少なくありませんでした。

当たり前ですよね…

訓練以外で外出できず、外泊できても自宅のみで外食禁止・家族以外には会わない

そんなルールの中で過ごしているわけですから。


職員もストレスだらけ


そんな利用者様のイライラをぶつけられる職員も人間です。

ストレスがかかってしまうのも仕方ありません。


「いつになったら今まで通り訓練ができるのか」

「いつになったら外出・外泊・面会を思う存分させてあげられるんだろうか」

外での訓練も必要最低限、計画書を作成して上司からの許可が必要で仕事も増えていきました。

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