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激坂好きはやってみるべし 高山→松本

国道158号は高山と松本を結びます。自転車で走破しようとすると道中、平湯峠(標高1,684m)と安房峠(1,790m)を通過することになります。
スタート地点である高山の標高は600m弱。標高差を2回乗り越えます。

googleの地図で見るとこんな感じ。本当は松本駅まで引っ張りたいのですが、なぜかルートがありませんと言われてしまいました。実際に走行したのは2006年10月のことです。

スタートの高山駅前はこんな感じ。

しばらく田舎道を通行していきます。登り勾配はたいしたことありません。

そのうちに勾配が急になっていきます。ギアを落としてゆっくり進みます。

川の上を通り過ぎると涼しくて気持ちいいですね。

乗鞍スカイラインとの分岐点です。季節によっては自転車でスカイラインをのぼり、標高2,702mの畳平まで行くことができます。この時は冬季閉鎖されていました。激坂好きな方は当然、畳平まで行きます。

1つ目の峠、平湯峠に到着しました。平湯トンネルの途中でのぼりが終わります。

平湯トンネルを通り過ぎると下り坂です。温泉街に向けて勢いよく下っていきます。

平湯温泉街バスターミナルに到着しました。観光地になっており、たくさんの観光客がいました。

平湯温泉街を過ぎると今度は安房峠に向けた登坂が始まります。たちこぎをして激坂を乗り越えます。

小さい川が流れています。登山するには面白そうな沢登りです。

安房峠に到着しました。峠を2つ超えたことでここから下り坂です。自動車で来た人も一旦降りて、アルプスの山々を写真に収めます。

急斜面を下っていきます。Googleではこの部分歩行者が通行できない設定になっていました。自転車はライトをつけて走行します。

下る途中で前川橋に到着しました。三本滝方面に進路を変更し、再び上り坂になります。

乗鞍高原に寄ってみました。ペンションがあり、滞在でリゾート気分を味わうには非常にいいところだと思います。

乗鞍高原を後にして、下り坂を勢いよく進みます。ダムを横目にひたすら走ります。

長野ですからリンゴが有名ですね。リンゴ園の隣を走ります。下り坂はもうおしまいです。平地をこぎ進めます。

国道158号を離れて、塩尻方面に進路を変更しました。日は相当傾いています。

塩尻駅に到着したのは日没後でした。塩尻から名古屋へは特急しなので戻っていきますが、行楽シーズンということもあり、登山の格好をした方が非常に多かったです。

総括ですが標高1,500mの峠を2つも超える100km以上のコースはまさにグランフォンドレースの道程にふさわしいと思います。激坂を自転車で走行したくてたまらない方は輪行袋を携行して挑戦するのもいいと思います。

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