地域を支え続ける市民活動がここにある
能登半島地震では市町村同士の協定により、災害発生当初から各団体が現地入りして活動している様子が伝えられました。(下のリンク記事にも活動の様子を掲載しています。)当初から現地入りできるには普段からそれなりの活動をして、活動資金も日ごろから準備していないと出来ません。
市民活動団体のファンドレイジング(資金調達)イベントです。個人登録していることもあり、今年もイベントに従事することになりました。
このコラビアまつりにはたくさんの市民団体が参加しています。
活動する団体の数々。いずれも市内では知られた団体ばかりです。
3月3日日曜日。当日は朝からみんなで設営を行います。持ち場である受付を設営し、地元の中学生や高校生とともに来場者の受付を行います。
このブースでは焼き上げた焼き菓子など。この日のために作成しています。
よさこい踊りの団体。当日はステージでも披露されました。
フェアトレード団体ではチョコレートの販売をしたり・・
米を使った焼き菓子を作る団体も。
これがその機械。写真右下、ざるに焼けたものが用意されています。美味しそうですね。
購入した。竹炭のグラノーラとナッツ。アーモンドとくるみが入っています。竹炭は地域再生のため切り出したものが使用されます。竹炭食べれるんですね。調べているといろいろ効用もあるようです。
このまつりをステージで盛り上げてくれるのはこの地域のアイドルグループ「知多娘。」。歌や踊りを披露してくれています。
このイベントでは各団体はブースで商品を販売して収益を得るほか、来場者投票により、主催者より資金提供がされます。各団体、綺麗に装飾した投票箱を用意していますね。
これらの活動により、各団体は日頃の活動資金を調達することができます。日々の活動、そして資金調達。持続可能で、且ついざというときに活動を発展できる仕組みがここにあります。
イベントが終わったら残った大人で後片付け。施設は日常に戻りました。
当日はいくつか焼き菓子を買いました。市民活動団体の資金調達を買って応援です。活動資金を地道な努力で獲得し続ける市民団体がここにあります。
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