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大倉公園つつじまつりに想う多事争論

大倉公園とは愛知県大府市の市街地にある公園で、毎年4月末につつじが綺麗に咲く公園として市民に親しまれています。ここでは毎年4月下旬に大倉公園つつじまつりが行われ、青年会議所、商工会議所青年部、至学館大学学生が中心となって企画し、来場者に様々な催し物を提供しています。地元の中学生も100人以上が毎年このまつりにボランティアとして従事します。

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このように盛大なゲートがつくられて、各団体が建物前のステージで披露を行ったり、各種団体のバザーや縁日ゲーム、ふれあい動物園など主催者の企画ブースがたくさん出展する大きいおまつりです。このおまつりには2つの立場でかかわりを持ちました。

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一つは青年会議所で2014年にまちづくりの委員長として、つつじまつり全体を統括しました。例年、前年の12月くらいの顔合わせから始まり、年が明けると月2回で打ち合わせを進め、3月に入ると中学生のボランティアリーダとも打ち合わせを行って、実際に準備作業を進めていきます。

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青年会議所側でも毎日のように仕事終わってから打ち合わせがありました。4月はほぼ毎日打ち合わせや準備作業になります。中学生の準備は日中になるので、仕事を何日も途中で休んでの参加になりました。結構大変だった記憶があります。

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当日、自分は全体の管理が主な仕事になるので、ブースの運営は中学生リーダーが主になります。

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中学生が考えてくれた企画。来場者がつつじの花形に書き込みをして貼り付ける企画。立派な大作になりました。後日、市役所に掲示をしていただきました。やっている最中はしんどい事ばかりでしたが無事に2日間のまつりを終えることができました。

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2つ目は学童保育で父母の運営役をやっていたときでした。学童保育は月々の会費、行政からの補助金、民間からの助成金の他、自主財源を確保するため、バザーなどを行い収入を確保します。コロナ禍ではバザー収入がほぼ壊滅しました。

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学童保育ではやきとりのバザーを行い、来園者に販売しています。やきとりを焼くのは入所児童の父母です。ほぼ総力戦で2日間のお祭りに臨みます。祭り終了の翌日は仕事が大変なこと。

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今年の3月で子どもは卒所したため、お役目は終わりになりました。これから先、大倉公園つつじまつりに携わる場面が出てくるか分かりませんが、何らかの役割が発生したら手伝いをしたいと思います。

総括になりますが、地域のおまつりは地域の人材で支えていかないとなくなってしまいます。大倉公園つつじまつりはコロナ禍を乗り越えて、今年の4月に再開されました。このおまつりに愛着がわいている一市民としていつまでも続いていってほしいと思います。

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