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国1vs国21&8 名古屋から京都 

国道対決第二段は名古屋から京都です。国道1号線は鈴鹿峠を走破するのに対し、関が原を経由することで鈴鹿峠を迂回するルートもあります。それぞれ見ていきたいと思います。なお、鈴鹿峠経由走行時は晴れ、関が原経由走行時は雨でした。その点違いがありますのでご了承ください。いずれにしても自転車で関西、東海地方を走行するときの参考になればと思います。

国道1号(鈴鹿峠)を経由する場合

国道1号を経由する場合は名古屋から三重県に入り、鈴鹿峠から滋賀県に回り、最終的に京都に到着するルートです。

名古屋駅を出発し、中川区で国道1号に合流します。ここからは交通量の多い道をしばらく走ります。

愛知県から三重県に移る際には木曽三川の長い橋を渡ります。夏だと下から吹いてくる風が気持ちいいです。(従って冬の場合は最悪です。)

長良川河口堰は観光ポイントになります。ちらっと寄ってみるのもいいでしょう。

三重県では桑名のほか、四日市を通過します。この時は片側3車線など大きい通りになります。

四日市を通り過ぎたあたりから段々と起伏が激しくなってきます。

亀山で国道25号との分かれ道になります。

鈴鹿の山道を通り抜けます。交通量は国道1号だけあって多いです。

鈴鹿峠を抜けると下りに入ります。あいの土山道の駅です。食事処があるので昼食休憩には最適です。

滋賀県内に入り甲賀まで出てくると徐々に平たんになります。

草津まで来ると交通量が多くなります。道路も走りやすい道程です。

瀬田川まで来ました。大津までは目と鼻の先です。

大津からは坂を超えて京都市山科区に入っていきます。この段階で関が原経由とは合流します。道中、京阪電車が道路横を通過していきます。写真が少しピンボケしています。ごめんなさい。

京都府山科区です。京都市内に到着しました。京都駅にはあと1つ坂を超えます。

関が原を経由する場合

関が原を経由する場合は国道21号で一宮までそこから国道155号と県道で大垣まで。大垣からは国道21号で関が原を通過し、米原からは国道8号を経由で大津に到着します。大津からは国道1号と同じ道程です。

一宮までは国道22号を走り、その後県道に移ります。

愛知県内は平たんです。一宮駅まで国道155号、そこから県道に路線を変更、一宮市尾西地区から濃尾大橋を経由して岐阜羽島を目指します。

国道1号と同じく木曽三川の各大橋を渡っていきます。

大垣市内です。県道から国道21号に合流します。岐阜羽島を経由することで、走行距離を短縮することができます。大垣を過ぎると垂井あたりから上り坂が始まります。

滋賀県境近くです。森林を通るルートです。若干の起伏があります。(写真は西から東(つまり進行方向とは逆方向)を見ています。)一時的な起伏はこのあたりだけです。

途中、名神高速道路を横目に通ります。コンビニもトラックが駐車をする想定になってます。(この写真も西から東(つまり逆方向)を見ています。)

滋賀県に入って国道21号は平坦な道路が続きます。

米原付近国道8号です。この写真も南西から北東(つまり逆方向)を見ています。

国道8号から琵琶湖にかかる橋を経由して大津まで向かいます。大津から先は国道1号で京都に向かいます。

総括ですが、国道1号が経由する鈴鹿峠は標高が360mとそれほどの峠ではありません。しかし交通量も多く険しい事には変わりないので、関が原経由で走行する選択肢を考慮に入れておくことで気が楽になると思います。鈴鹿峠経由、関が原経由ともに距離は大差ありません。自転車で走行する方の参考になればと思います。

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