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国1vs国246 沼津から東京方面へ

静岡以西から関東を目指す場合、神奈川県に入る道程をどうするかが問題になります。熱海経由という考え方もありますが、基本的に箱根を経由する国道1号か御殿場を経由する国道246号になると思われます。この投稿は静岡・神奈川県境について自転車で走行する方の参考になればと思います。

国道1号を経由した場合

基本的に直線ルートのように見えますが、箱根越えが最大の難関になります。

箱根の西側は静岡県ですが、こんな感じです。大型自動車が速度を出せないようにかなりジグザグになっています。傾斜がそれだけあるということです。箱根の静岡県側はあまり観光地として開発がされていないので、休憩場所はあまりありません。最近三島スカイウォークができましたが、それ以外はコンビニすらあまりありません。

真冬に走ると疲れにくいですが、殺風景さに気分が高揚しないです。県境は箱根峠(846m)です。(下の写真)

ようやくコンビニで休憩することができます。箱根峠を超えると神奈川県です。芦ノ湖が見えてきます。

但し、箱根は芦ノ湖を出る際にもう一つ峠を越えます。それが国道1号最高標高である874mの峠です。そこから先は下り坂ですが、箱根湯本まで曲がりくねった坂が続きます。

小田原を過ぎると平坦になってきます。国府津まで出ると時期に海岸線が見えてきます。

国道246号を経由した場合

箱根山を迂回するため、国道1号よりは距離が長くなります。迂回することにより道路がなだらかになるとともに最高標高が445mと低くなります。

裾野あたりから徐々に傾斜が気になります。富士山を横目に緩やかな上り坂を進みます。

御殿場インターあたりが最高地点になります。そこから先はしばらくはなだらかな道が続きます。

国道246号も県境辺りは寂しい景色が続きます。県境に向かう頃には下り坂が始まります。

県境です。明らかな下り坂が写真からもわかると思います。

国道246号は比較的内陸を経由するため、細かい起伏は国道246号の方が目立つように思いました。写真は秦野市内です。

総括ですが、箱根山を走破できるかできないか。迂回するかしないかでコース取りを決めることになります。

写真は国道255号線です。酒匂川に沿った道路になります。国道1号小田原市内と246号秦野市内をコンバートする目的で使用することもできると思います。

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