かまいたち 架空漫才 「讃岐」

山「僕こないだねー、家族で香川県に旅行に行ったんですよ」
濱「ああ、ええねぇ香川県」
山「それがな、何っもなかってん」
濱「んなわけあるか」
山「それがな、、うどんしかないねん」
濱「あほ言うな」
山「どこ見渡してもうどんやねん、あたり一面な、、うどんまみれやってん」
濱「あたり一面血まみれみたいに言うな」
山「冗談冗談」
濱「こわ!」
山「でも、香川県の人ってほんまにうどん好きやねんなぁ、アホみたいにうどんばっかり食べとるやろ!」
濱「アホみたいは余計や。まあ、毎日食べる人もいるらしいけどな」
山「何かもううどんに洗脳されてるんちゃう?」
濱「お前どんだけ香川の人に嫌われる気や」
山「だって、香川にな、サッカーチームあんねんけどチーム名に(カマタマーレ)ってつけてんねんで、釜玉ってwwwww」
濱「何がそんなにおもろいねん、まあ、、若干のダサさはあるけど、、。でもそこまでうどん愛があんねやろ」
山「だから洗脳されてんねんって!」
濱「何回も洗脳とか言うなよ失礼なやっちゃなー」
山「あとな香川のご当地キャラ知ってるか?脳みそがうどんで出来た(うどん脳)やで?めちゃくちゃ怖いやろ、もう自ら洗脳に向かっていってるやん、脳みそをうどんにしてんねんから」
濱「え、、脳みそが、、うどん、、?え、どういう事?」
山「だから、おかぴが作ったキャラ!うどん脳!」
濱「おかぴて誰やねん。おまえ香川県にめちゃくちゃ詳しいやん。ほんで、脳みそがうどんとかそんな意味分からんもんご当地キャラにするかいな、俺は信じひん」
山「いやほんまやねん、ほら(スマホ見せる)」
濱「え、、ほんまや、、脳みそがうどんになってる、、でもきしょいけど可愛い」
山「どこが可愛いねん。こんなんもうウォーキングうどんや」
濱「おまえウォーキングデッドみたいに言うてるか知らんけど、うどんが歩いてるってどういう意味やねん」
山「そやねん、そこらじゅうでうどんが(うぅ〜ドォン、、)って唸りながら歩いてんねん、おっそろしい町やでほんま」
濱「もうええねん、ウォーキングうどんの話は。ほんでお前うどん食うたんかいな」
山「うん!4軒まわったわ!めっちゃうまかった!」
濱「めちゃくちゃ食うとるやないか!もうええわ、あざっし
山「ほんで次の日はな、金比羅さん行ってん」
濱「あ、まだ続けてる、、」
山「あそこの階段な、めっちゃしんどいねんか」
濱「ああ何百段とある階段有名やね」
山「ほんで俺な、何か嫌〜な予感してん」
濱「え?なに?心霊系の話?俺怖いの苦手やねんけど」
山「何か足の先がな、親指のほうにな、何か嫌な予感してん」
濱「それ、俺や!ちょっと無理して運動したりした時、嫌な予感して通風出る俺や!」
山「ああ、泥酔した動画恥ずかしげもなくYouTubeにアップしたお前の話か」
濱「だから俺はお蔵入りにせー言うたやないか。俺の泥酔の話はええねん。であとは?どこ行ったん?」
山「宇多津ってとこにな、新しく水族館出来たからそこも行ってん」
濱「うわ、ええなぁ水族館、イルカとかもいんの?」
山「うん、イルカのショーもあって楽しかったわ〜」
濱「子供も喜ぶなぁ」
山「でもな、水族館の水がな、全部うどんやねん」
濱「またその話か、もうええわあざっしたー」

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