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アシスタントさんが3名になりました

先日、こちらの記事でアシスタントを募集しましたが、晴れて採用が決まりました。

今回の応募総数は20名ほど。前回より限定的な条件だったので比較的少なかったですが、優秀な方々ばかりで選考に悩みました。

うち、7名と面接をさせていただき、最終的に2名の方を採用しました初代アシスタント・ゆうこちゃんも合わせると3名です。大所帯!

(お仕事、ください)

今回はそのお二人に自己紹介を書いてもらったので、わたしのコメントとあわせて掲載させていただきます。


アシスタントNo.2:ももこさん

この度、木村咲貴さんのアシスタントに採用いただいた熊﨑百子(くまざきももこ)です。
実は、前回のアシスタント募集にも応募をしていましたが、その際は不採用でした。それでも懲りず、今回も応募した経緯と私がやりたいことをここでお伝えできたらと思います。

とにかく伝わるのが楽しかった幼少期

小さい頃から落ち着きのなかった私が通うことのできた唯一の習い事が英会話でした。外国人の試験官に、言いたいことが伝わるのがとても嬉しかったことを、今でも鮮明に覚えています。

それからは、「外国に関わる仕事がしたい」と思い続け、大学でも外国語学部に進学しましたが、海外には全く関係のない会社に就職をしました。それでも、やっぱり諦め切れず、個人で日本文化を紹介をする記事を書いたり、YouTubeで情報発信をしたりするようになりました。

日本酒にハマったのもその頃です。ところが、「日本酒の魅力を伝えるぞ!」と意気込んで書いた記事の添削をお願いした先生には、「辞書のような文だ」と言われてしまうほど、文章を書くスキルがありませんでした。

「知ること・書くこと・伝えること」を学びたい

「文章が説明調になる」「オリジナリティがない」という課題をどうしたら良いのか分からないと思っていた時、2021年末の咲貴さんのアシスタントの募集を目にしました。応募しましたが、あえなく落選。そんな中、咲貴さんが運営するStarter(お酒とメディアのオンラインサロン)が開設され、真っ先に参加しました。

2年間さまざまなセミナーや実践トレーニングに参加して感じたのは、文章を書くのが楽しいということでした。今回、再びアシスタントに応募をしたのは、Starterでの学びを通して、日本酒について「知ること・書くこと・伝えること」を学んだ結果、仕事にしてみたいという思いがさらに強くなったからです。

伝えることを生業にするために

「日本酒について、美味しさだけでなく、面白さや課題まで伝えられる人」。
これが、今の私のなりたい理想像です。知識と能力を身につけ、語学力を生かして、大好きな日本酒を世界に広められるようになりたい。これからアシスタントとして仕事をする中で、一歩一歩進んでいけたらと思っています。

そのためにまずは、「日本語で分かりやすい記事を書けるようになること」が当面の目標です。アシスタントですが、一人のライターとして、実践しながら学び、少しでも早く成長できるように頑張っていきます。

木村コメント
チーズプロフェッショナルやSAKE DIPLOMAなどの資格を有するももこさん。向学心にあふれていて、オンラインサロン「Starter」のセミナーや課題にも熱心に参加してくださり、着々とライティングスキルを伸ばしてきたところで応募くださったのでとてもうれしかったです。フランスについてはわたしも学ばせていただきたいです!


アシスタントNo.3:みさきさん

この度、木村咲貴さんのアシスタントに採用いただきました、みさきです。

幼い頃からの「日本酒」と「海外」への想い

父の仕事の関係で海外に住んだ幼いころから、グローバルな仕事に就くことを漠然と夢見ていました。大学は国際関係の学部に進学し、卒業後も海外に関わる企業に入社しました。

一方で、生前に祖父が「うちは日本酒の酒蔵だったんだよ」と話してくれたのが、日本酒に特別な想いを持つきっかけとなりました。

働き始めてから数年経った頃、日本酒への想いが強くなり、日本酒を含む日本の食文化を世界に届ける仕事に携わりたいと考え、食品輸出商社に転職。現在は、事業企画として日本酒含む様々なプロジェクトを担当し、やりがいを持って日々仕事に取り組んでいます。

日本酒の魅力を世界に伝えるスキルを持ちたい

日本酒に関わる業界にはいますが、仕事の中で取り組めることは限られており、「日本酒を世界に広めるために他にできることはないか」と模索し始めた頃に、ちょうど今回の募集を知りました。

ライターという形で日本酒に関わることはこれまで想像していませんでしたが、咲貴さんのnoteや記事を読み、書くことを通して日本酒業界の力になることができると知りました。文章を書くという経験がないにも関わらず採用いただき、本当に感謝しています。

日本酒が世界中で愛される未来を目指して

「SAKE/日本酒が100年、1000年先に世界中で愛される未来をつくる」という咲貴さんの夢にとても共感しており、その未来を一緒につくる一員になりたいと思っています。

ライターとしての私の目標は、「大好きな日本酒の魅力を世界中に伝え、一人でも多くの方に日本酒のファンになってもらうこと」です。

まずは、アシスタントのお仕事をひとつずつ着実に取り組み、文章を書く力を磨いて、ライターとして独り立ちすることを目指して頑張ってまいります。

木村コメント
みさきさんとは今回のアシスタント募集が初めての出会いとなりましたが、輸出商社でお仕事をされているとあって、お酒の海外輸出への課題意識に共通するものを感じ、「こういう人がメディアで発信したいと思ってくれるのはすごくいいことだ!」と採用に至りました。
というわけで文章はほぼ読まないまま採用してしまったのですが、自己紹介文を書いてもらったら過不足なく上手で感心してしまいました(ちょっと短いのはわたしのリクエストで文章の無駄をなくす練習をしてもらったからです)。一緒にお仕事できるのがとても楽しみです!


というわけでご応募くださったみなさま、ありがとうございました。
面接でお話をした方には伝えたことなのですが、わたしが億万長者なら全員採用したいのは本音なので、これからも何かしらのかたちでつながっていけたら幸いです。

ももこさんもみさきさんも(順不同です、悪しからず)、海外志向があり、真面目ながらも自分のオピニオンを発信したい、そのために成長していきたいと思っていらっしゃるところが心強いなと思っております。

ひとまず今月は、著作権に関する書籍を読んでもらったうえで、記事でそれを伝える練習をしてもらっています。木村アシスタント伝統の初課題です。来月からは少しずついろんなお仕事をお願いしたいです。

そんなわけで、クライアントのみなさま、木村はいつでも万全です。お仕事お待ちしております!

お酒を愛する素敵な人々の支援に使えればと思います。もしよろしければ少しでもサポートいただけるとうれしいです。 ※お礼コメントとしてお酒豆知識が表示されます