【2021/04/01版】 最新SAKEトピック!
本日から新年度です。
私は、普段ラジオ派で、朝はラジオと共に目覚めるのですが、昨年、10年以上聴いていた朝の番組が最終回となりました。
各種コーナーのタイミングと共に培われた朝のルーティーンが今日から組み直しになります。寂しさと共に、新しく引っ越しをした気分で少しワクワクしています。
それでは本日のニュースです。
福島県只見の焼酎メーカー 「日本酒」に新規参入へ
福島県只見町の米焼酎製造会社「 合同会社 ねっか」が、酒税法の改正により、輸出用に限って新規参入しやすくなったため、日本酒醸造を目指しています。
新設された製造免許の受け付けが始まる4/1に地元税務署に申請する。海外での日本酒人気が続くなか、脇坂斉弘さんは「只見の日本酒で世界を酔わせたい」と語っています。
「 合同会社 ねっか」が取得を目指すのは「輸出用清酒製造免許」。海外での和食ブームによる日本酒需要の高まりを受け、政府が2019年12月、新設を決めました。
脇坂さんは南会津町の酒造会社の蔵人くらびとで、16年に新設された米焼酎製造会社にスカウトされ、日本酒のような吟醸香を持つ米焼酎「ねっか」をつくり上げた経歴を持ちます。
日本酒と焼酎は醸造酒と蒸留酒の壁がありつつも、麹造りなど共通性があり、その経験を生かして果たしてどんなお酒ができるのか興味深いです。
輸出用とは言え、完成後は是非一度口にしてみたいです。
蔵王酒造 七ヶ宿ダム 地下通路で日本酒長期熟成
宮城県の七ヶ宿ダムの地下通路で日本酒を長期熟成する取り組みが始まり、3/30に日本酒が運び込まれました。
七ヶ宿ダムが完成から30周年を迎えるのを記念して行われました。日本酒が貯蔵されるのは七ヶ宿ダムの管理棟から地下86メートルの通路。
ダムの職員や酒造会社の社員らが傾斜のきつい階段を上り下りして、日本酒を720ミリリットル瓶で550本搬入しました。
この地下通路は、点検などの際に使用されますが、常に気温が10度前後に保たれており、日本酒は長期熟成でうま味が増し、味がまろやかになるとのこと。
貯蔵された日本酒は最短で1年、最長で7年保管され、1年ごとに77本限定で地元道の駅などで販売されます。
地域資源を生かした長期熟成の取り組みが興味深いです。販売数も限定されているため、人気に火がつくかもしれないですね。
ボイスノート版 人気の日本酒銘柄ランキング
アンケートサイト「ボイスノート」は、日本酒についての調査を実施し、その結果を姉妹サイト「ボイスノートマガジン」にて公開。
事前調査で「普段、日本酒をよく飲む」と回答した方に「お気に入りの日本酒」についてアンケート調査が行われ、ランキング形式で紹介されています。
「日本酒銘柄人気ランキング」の第1位は「獺祭」、第2位は「八海山」、第3位は「久保田」となりました。
全体の印象として知名度の高さがそのままランキングとして反映されたイメージです。自由回答とのことで、尚更メジャーな名前に票が集まっていますね。個人的に4位以降に、兵庫県・京都の大手の会社も名を連ねているのが面白いです。やはり「剣菱」の存在感は安定感がありますね。
<調査方法>
対象条件:事前調査で「普段、日本酒をよく飲む」と回答したボイスノート会員
選定方法:「最も好きな日本酒」の銘柄を一つ、自由記述欄で回答
有効回答者:945人(全回答から、複数の回答をしているもの、何を指すか特定できないものなどを除外)
調査日:2021/3/27~2021/3/30
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