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【2021/04/09版】 最新SAKEトピック!

寒の戻り。一度仕舞い込んだコートを引っ張り出しました。
まだまだ燗酒を楽しめるチャンスがあるなと思ってしまいました。

とは言え、夏でも燗酒、という方もいるので、「寒い時期こそ燗酒」とは一概に言えないかもしれないですね。

それでは本日のニュースです。

日本盛 日本酒と乳酸菌の新発想の化粧品

日本盛株式会社は、「日本盛 日本酒の保湿シリーズ 」3品を3/22日にリニューアル。従来品より保湿成分を増やし、更にうるおう肌へ導く基礎化粧品として進化しました。

「日本酒のたっぷり保湿化粧水」は、日本酒をはじめとした天然由来成分を多く含む“酒蔵発の基礎化粧品”として、2015年に発売。
今回、さらなる保湿力アップのため、肌にうるおいを与えて整える日本酒に加え、うるおいのある肌に導くために乳酸菌が配合されています。

​世界の “クラフトSAKE” 醸造所見学 

​現在世界中に50を超える “SAKE” 醸造所が存在し、各地でその知名度を高めています。SAKEワールドカップ実行委員会は、4/24(土)より、国外の清酒蔵と日本の皆さまをつなぐオンラインイベントを計4回に渡り開催。
第1回はカナダ、第2回ニュージーランド、第3回アメリカ、第4回はスペインの蔵元から現地のSAKE文化が発信されます。

SAKEワールドカップは、“日本国外で醸造されたクラフトSAKE” を一堂に味わうことができる、世界初のテイスティングイベント。残念ながらコロナの影響で昨年は中止となり、本年の開催も不透明な状況ですが、世界のクラフトSAKE醸造所と日本を海外のSAKE文化を見ることができます。

海外では現在20蔵以上の日本酒醸造があり、レベルもメキメキと上がっており、中には従来の日本酒では考えられないビールの醸造技術を生かした斬新な切り口の日本酒もあります。
今回、そんな世界のSakeを垣間見るチャンスなので、時間が合う方はぜひ参加してみて欲しいです。

申込方法はこちらから。
https://forms.gle/NtQQHoEoj8eRNc9GA

知っておきたい升酒、もっきりの楽しみ方

日本酒の升酒は風情があり、「もっきり」という升を受け皿として使い、グラスになみなみ注ぐ方法がありますが、その作法は案外知られていないかもしれないです。
今回、記事の中で、もっきりの楽しみ方や、日本酒を飲むための升の種類、お店で日本酒をスマートに注文する方法、日本酒を飲む順番など、日本酒好きなら知っておきたい知識が紹介されています。

升は、作るときの杉や桧、樅といった神社の建築などに使われる縁起の良い木材が使われることに加えて、木を組み合わせて作ることから「き(気)を合わせる」といった語呂合わせから、縁起の良いものとされています。

もっきりとは、升の中にグラスが入っていて、その中になみなみと日本酒が入っている状態の注ぎ方のことを言います。
もっきりの語源は、「盛りきり」が「もっきり」に変化したと言われています。

飲み方としては、①グラスを持って一口飲む、②グラスのお酒を升に少々移す、③最後は升に残ったお酒をグラスへ、が作法とされていますが、升で飲んでもOKです。

お酒は、型にハマらず自由に飲んで良いと思いますが、基本的な作法を知っておくのも大切だと思います。

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