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【2021/05/16版】 最新SAKEトピック!

昨日は久しぶりに銀座シックスのいまでやに趣き、日本酒を複数購入。
もう夏酒がかなりの種類で回っているんですね。

ふと飲みたくなったAKABUを片手に、カツオのたたきをいただきましたが、最高でした。また買いに行かなくては。

それでは、本日のニュースです。

ロシアを横断した「旅スル日本酒」過去最高の440万円

アート、ワイン、アンティークなどを中心に、オークションを定期開催している「シンワオークション」。4月に開催された「ワイン/リカー」オークションでは、森田隼人氏が出品した日本酒「十輪 旅スル日本酒」が440万円で落札されました。昨年11月に香港サザビーズで84万円の値が付いた「獺祭」の価格を大幅に上回り、”世界一高価な日本酒”となりました。

オークション中。「ロマネコンティ」が220万円で落札される中で、「十輪 旅スル日本酒」は440万円で落札されました。今後「世界一高価な日本酒(清酒)」としてギネスに認定申請されます。

安すぎると言われる日本酒。440万円という値付けがされたことで、その価値が認められ、業界が盛り上がるための明るい兆しになりそうです。

「巣ごもり需要に応えたい」福島を全力応援

福島県観光物産館で県内27の酒蔵から今年の全国新酒鑑評会に出品している自慢の酒を5月14日から先行販売されました。

飲食店への時短要請などで日本酒の消費量の落ち込みが懸念される中、この先行販売で巣ごもり需要に応え県内の酒蔵を支えたいとの考えです。

酒蔵さんの支援にもなり、福島自体の経済を回すための素晴らしい企画だと思います。中々飲めない新酒鑑評会のお酒がこうして消費が進むのは良い傾向ですね。結果が発表される5月21日にには、観光物産館では入賞した酒の飲み比べも企画されているそうです。

三和酒類 日本酒づくりを体験できる施設

三和酒類が、日本酒づくりなどを体験できる新たな施設を宇佐市にオープンします。三和酒類が2022年5月、宇佐市辛島にオープンする「辛島虚空乃蔵(からしま・こくうの・くら)」。13日、建設現場で起工式がありました。敷地面積はおよそ5400平方メートルで、総事業費は5億7000万円です。

施設は大きく分けて「米の蔵」と「麦の蔵」に分かれていて、米の蔵では、日本酒造りを本格的に体験できるほか、利き酒コーナーや三和酒類の商品が並ぶ売店もあります。

麦の蔵では、県産の大麦を使った発泡酒を製造する工程が見学できます。三和酒類が発泡酒を製造・販売するのは初めてで、県産のユズを使った限定商品も販売される予定です。

焼酎のイメージがある三和酒類ですが、実は日本酒がルーツ。日本酒に特化した製造工程を見学できる施設は初めてとのことです。2022年1月末に完成し、5月中旬にオープンする予定。年間の来場者数は最大で6万5000人を見込むそうです。コロナ明けに是非足を運びたいです。


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