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【2021/02/27版】 最新SAKEトピック!

月に一回楽しみなお仕事。全国の希少な日本酒の撮影会でした。
毎月各都道府県から2本ずつ珍しい日本酒を紹介する企画で、私は日本酒の選定を担当しています。

今回感動したのは高知県の「豊能梅」。地元で愛されているその味わいは、いかにも高知を思わせるスッキリとした飲み口で、どれだけ飲んでも飲み飽きしない味わいでした。

また来月も楽しみです。
それでは本日のニュースです。

日本酒「吉野家」、スーパーでも販売

牛丼チェーン「吉野家」の店舗でしか飲めなかった日本酒が家でも楽しめるようになりました。新潟県の柏露酒造は、吉野家に提供している日本酒「吉野家 本醸造生貯蔵 柏露酒造謹醸」の全国のスーパーなどでの販売を始めました。約30年前に吉野家の店舗で提供を開始してから小売りするのは初めてです。

2/16に日本酒「吉野家」の発売が発表されましたが、その後、コロナ禍で外食を自粛する消費者からの「家庭でもあの日本酒を飲みたい」との要望に応え、小売り販売に踏み切りました。柏露酒造のオンラインショップでも扱います。

私の2/17のニュースでも紹介をさせていただきましたが、早くも小売で購入できるそうです。

肉に合うよう、すっきりとした仕上がりになっているとのことで、すき焼きや肉じゃがなど牛丼以外の料理との相性も試してみたいですね。

長野県佐久エリアの日本酒・食材・酒器を扱う通販サイト「KURABITO STORY」2/26(金)にオープン

長野県佐久地域の酒蔵に滞在し、本格的な蔵人体験ができる宿泊施設を運営する株式会社KURABITO STAYが、新サービスの通販サイト「KURABITO STORY」にて2/26より日本酒、食材、酒器の一般販売を開始しました。

この通販サイトでは、「佐久と酒に宿る愉しみをもっと。」をコンセプトに、佐久の日本酒の知られざる魅力の一面を発見していただけるよう、日本酒づくりの背景や物語を発信されます。

KURABITO STORYでは希少な日本酒や佐久エリアの食材、酒器等を購入できるとのこと。立ち上がったばかりのサイトですが、これからどんな商品が増えていくのか楽しみです。

URL:https://kurabitostay.myshopify.com/

長岡農業高校、育てたコメが日本酒に 

新潟県立長岡農業高校のコメで作った日本酒が今春から販売されます。同校は、瓶詰めを実施。使用した酒米「五百万石」の栽培やラベルデザインなどを3年生が手がけました。この日本酒はフランス・パリの日本食レストランにも輸出されます。

製品名は、酒を通じた人のつながりをイメージした「結(むすぶ)」。
日本酒は同じ新潟県糸魚川市の「加賀の井酒造」にて製造をされました。

お酒を飲めない学生が、早いうちから日本酒に関わることで、伝統産業に目が向く良いきっかけになると思います。ぜひ継続してもらいたいプロジェクトですね。

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