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【2021/04/26版】 最新SAKEトピック!

昨日は、月一のセミナー「日本酒都道府県旅」。
テーマは千葉県でした。自分の出身地ではあるものの、自身でも発見が多く、また改めて千葉県の日本酒はひとくくりにはできないと思いました。

次回は宮城県です。今から楽しみです。

それでは本日のニュースです。

日本酒バル“AKA-KUMA” 4/23日新宿にオープン

嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案するSCENTMATIC株式会社は、日本酒ソムリエAI 「KAORIUM for Sake」の都内初の導入店舗「AKA-KUMA(アカクマ)」を4月23日(金)にオープンしました。


今回オープンする日本酒バル「AKA-KUMA(アカクマ)」は、2020年12月に導入開始した「BAY-ya(ベイヤ)」に続き、国内では二店舗目となるKAORIUM for Sakeが導入されます。新宿店はKAORIUM for Sake監修者でもある赤星さんがオーナーを務めます。

赤星さんが務める店舗がどんな空間づくりがなされるのか、非常に楽しみです。

「越の白鳥」×「能鷹」のブレンド日本酒完成

新潟県上越市の新潟第一酒造と田中酒造、二つの蔵元の日本酒をブレンドした「ニホンノ、オサケ」が2021年4月26日から市内酒販店で発売されます。約1900本限定販売で、なくなり次第終了となります。

「お客様も蔵元もワクワクするような日本酒を」と題し、コロナ禍で日本酒の販売が落ち込む中の話題作りや地域活性などを目的に、15蔵で組織する「県酒造組合高田支部」の若手を中心に企画したプロジェクトの第2弾商品です。

初回は妙高市の2銘柄「千代の光」と「鮎正宗」の純米吟醸酒をブレンドした「千代鮎」を発売し、販売日に酒販店に行列ができたり、入荷された商品がまたたく間に完売したりと、大好評を博しました。

第一弾の蔵を跨いだブレンドは話題となりましたが、あっという間に第二弾となりましたね。厳しい状況ですが、売り上げ蔵につながることを祈ります。

昨年7月投入の海中熟成酒引き上げ 笹正宗酒造

笹正宗酒造と岩手県陸前高田市の企画運営会社ぶらり気仙は、陸前高田市沖に沈めていた同酒造の日本酒「純米吟醸 会津喜多方 笹正宗」を引き上げました。今後「海中熟成酒」として発売し、東日本大震災から十年が経過した津波被災地の企業と福島県の酒造会社が手を携え、新たな魅力を発信します。

引き上げられた日本酒は両市の名前を取って「喜TAKATA(きたかた)」と銘打ち販売します。化粧箱には会津若松市の会津紙工が手掛ける伝統工芸品「貼箱(はりばこ)」を使用

日本酒を通じて陸前高田市と喜多方市の交流が進むのは、非常に興味深いです。海中熟成酒の味も気になります。

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