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【2021/05/30版】 最新SAKEトピック!

本日5月30日は「ゴミゼロの日」ということで、部屋の大掃除をしました。気が付けば書類や紙類は溜まってくるもので、大きいごみ袋一つ分になりました。

衣類も冬物はしまって夏物を引っ張り出しました。
少しだけ余裕のある日曜日になりました。

それでは、本日のニュースです。

日本酒輸出用免許第1号福島の焼酎メーカーが参入

輸出用に限定して日本酒の製造を認める新たな免許が福島県から同県只見町の米焼酎メーカー「ねっか」に交付されました。
受け付け開始の4月1日に申請、交付は国内第1号となります。海外で日本酒人気が高まる中、輸出拡大への期待がかかり、ねっかは年間約2千リットルを製造し、香港への輸出を計画しています。

過当競争を防ぎ、酒税収入を確保するため免許交付を制限できるという酒税法の規定から、国内消費が落ち込む日本酒製造への新規参入は、買収や事業承継などを除き、長く認められてきませんでした。しかし、海外での日本酒人気を背景に、2020年度税制改正で規制緩和が決まりました。

日本酒製造が新規に認められない中で、輸出向けに焼酎メーカーが免許を取得するという流れは非常に興味深いです。
今後、後に続くメーカーも増えそうですね。

朝日酒造 緑茶を使った日本酒アレンジを紹介

日本酒・久保田などを展開する朝日酒造が、緑茶を使った日本酒アレンジを紹介しています。
新緑が美しく彩り、お茶が美味しい季節ですが、緑茶と日本酒は相性抜群とのことです。

たとえば、「日本酒の緑茶割り」。日本酒と緑茶をシンプルに1:1で割ったカクテルで、緑茶のすがすがしさやさっぱり感が加わり、すっきりと飲みやすい一杯に仕上がるとのこと。緑茶で作った氷を日本酒に入れるだけの「緑茶氷ロック」もおすすめ。こちらは、氷が溶けていくと、緑茶の旨味や甘味が徐々に溶け出し、ゆっくりと味わいの変化が楽しめる一杯。

さらに、「緑茶の日本酒出し」は、その名の通り、緑茶を水出しならぬ日本酒出しするアレンジ。緑茶の茶葉を日本酒にそのまま入れてじっくり待つだけ。緑茶の旨味や甘味が日本酒にゆっくりと溶け出し、まろやかな味わいになるとのことです。

私はコーヒーより緑茶派なので、非常に気になります。
すぐにチャレンジしてみようと思います。

「白鶴」銀座のビル屋上で育てた酒米の日本酒

白鶴酒造は、銀座の屋上「白鶴銀座天空農園」で育てた酒米「白鶴錦」100%で仕込んだ純米大吟醸酒「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」を40本限定で、IMADEYA GINZA SIX店、銀座三越、小泉商事、松屋銀座本店にて発売されます。

白鶴酒造は、「銀座から日本酒文化の情報を発信したい」との思いのもと、東京都中央区銀座にある同社東京支店の屋上にある「白鶴銀座天空農園」で、自社開発酒米「白鶴錦」の栽培を行ってきました。

2007年にプロジェクトを始動、2008年には田圃を造成し、米の品質向上に取り組み、2013年からは「白鶴銀座天空農園」で収穫した「白鶴錦」だけで仕込んだ商品を限定発売しています。

銀座から日本酒文化を発信するという大変ユニークな発想で、コンセプトが面白いです。ギフトにしたら話題になりそうな一本ですね。

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