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【2021/03/13版】 最新SAKEトピック!

東京は春の嵐。雨混じりの暖かな風が吹き抜けました。
夕方は空がやぶけそうなほどの雷が鳴り響くも、そのあとは各地で虹が見られたそうで、大忙しの天気でした。

桜前線が着実に近づいている証拠ですね。

それでは本日のニュースです。

風味を言語化する “日本酒ソムリエAI"アプリ

嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案するSCENTMATIC株式会社は、日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」を自宅でも楽しめる日本酒飲み比べセットを先着1,000セット限定で、3/12(金)よりオンラインで販売が開始されます。 

KAORIUM for Sakeは、香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM(カオリウム)」のテクノロジーを用いた世界初の日本酒ソムリエAIです。
KAORIUMが持つインターネット上の膨大な言語表現と人々の香りの感じ方を学習したAIに、日本酒の風味情報や酒ソムリエ・赤星慶太さんの感性を加えることで、曖昧で捉えにくい日本酒の香りの印象の言語化を可能にしました。

赤星さんのテイスティングセンスは圧倒されるレベルであり、日本最高峰と言っても過言ではないです。そんな赤星さんの完成と結びついたAI及びアプリとしてどのように表現されるのか楽しみです。
さっそく購入してみましたので、使い勝手をレビューさせていただきます。

「awa酒」にスパークリング日本酒3種認定

awa酒協会は3/9、東京都中央区のGINZA SIX内「観世能楽堂」でawa酒認定式・大使叙任式を開催しました。

今回は「ESHIKOTO AWA 2018」(福井・黒龍酒造)、「臥龍梅 SPARKLING SAKE」(静岡・三和酒造)、「鈿女 SPARKLING 純米吟醸 AWA」(三重・伊藤酒造)の3種が新たに認定されたほか、「新規加入蔵」として宮泉銘醸(福島)、梅乃宿酒造(奈良)、綾菊酒造(香川)の3社が紹介されました。

「awa酒」は日本酒の特定名称酒の規定に加えて、「醸造中の自然発酵による炭酸ガスのみを保有していること」「外観は視覚的に透明であり、抜栓後容器に注いだ時に一筋泡を生じること」等厳格なルールで定められており、現在は27商品が認定されています。

先日のニュースで臥龍梅のみ紹介をさせてもらいましたが、この度追加された3酒が明らかになりました。
それぞれどんな味わいなのか、ぜひ飲んでみたいです。

人気ユーチューバー 日本酒に合うカンタンつまみ公開

日本酒で人と人を繋ぐデジタル・メディア『おいしい日本酒』を運営するクロッシング株式会社は、13蔵の愛知の地酒とのペアリングをテーマに、「日本酒に合うカンタンつまみ」のレシピ26選を公開します。

本プロジェクトは「あいちの酒需要拡大促進事業」の一環として、広く愛知の酒をPRすることを目的に推進されています。
今回のテーマは家飲みとキャンプで手軽に、おいしくペアリングを楽しむ“日本酒に合うカンタンつまみ”が紹介されます。

動画の公開日は以下の通りです。
どんなおつまみが紹介されるのか楽しみですね。

■公開日時
前編:3月13 日(土) 18時~
後編:3月14 日(日) 12時~

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