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【Pick Up!! 最新SAKEトピック! 2021/01/22版】

出張で福島県南相馬市に来ています。
関東も寒いですが、東北は夜になるとグッと寒いです。
ただ、地方の澄んだ空気は心地よく、夜のきれいな星空もシンプルに美しく感じました。

それでは、本日のニュースです。

月桂冠 アルコール度数20度の濃厚酒を期間限定発売

月桂冠は2018年1月「つき」を発売20周年を記念して期間で限定販売。多くの日本酒愛好家から好評を博したため、再発売を熱望する声が相次ぎ、今回、2021年3月までの期間限定で4回目となる再発売を開始しました。
「つき原酒」は、月桂冠の中でも、醸造責任者や担当者など限られた人がテイスティングをしていた「原酒」です。

「つき原酒」は国際的な酒類品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2018」のSAKE部門・普通酒カテゴリーで「ゴールドメダル」を受賞するほど日本酒です。

1.8リットルで約1,600円とお手軽な価格で、ほぼ料理酒と同じくらいの価格なので、気になる方はぜひお試しください。Amazonからも購入できます。



日本酒と料理酒はどう違う? 料理におすすめの日本酒

「日本酒」と一般的な料理酒の大きな違いは、ほとんどの料理酒には塩や甘味料などが加えられている点です。スーパーなどに置かれている料理酒の多くは「加塩料理酒(発酵調味料)」と呼ばれるもので、2~3%ほどの塩分が加えられているほか、水あめなどの甘味料、酢なども添加されています。

加塩料理酒は塩味や甘味が強いため、飲用には不向きで米の風味を感じにくい点も通常の日本酒とは異なります。また、日本酒と比べて、アルコール度数が低い傾向にあるのも特徴です。

料理酒に塩などの添加物をふくむことで、そのままでは飲めない状態にして「食品」として扱われることで、酒税が課せられず安価で販売することができます。また、食品扱いなので、酒類販売免許を持たないお店でも取り扱うことができます。
また、料理用のお酒として販売されているもののなかには、塩分や調味料が含まれていない無塩タイプの「料理用清酒」もあります。無塩タイプかどうかは、パッケージや栄養成分表示に「無塩」や「清酒」などと表記されているかどうかで確認することができます。

記事の中では料理酒として使うなら純米酒が良いと書かれていますが、アルコール添加をされているタイプでも十分に料理が美味しくなります。特に臭みを取るための肉料理(例えば、すき焼きなど)に使うのがおすすめです。


緊急事態宣言。だからこそ酒蔵とオンライン乾杯宣言!

合同会社IWは、《ローカルのお酒宅配 × お酒のつくり手との乾杯》を組み合わせた新しい体験型お酒通販『ハンズオンローカルSAKE』の販売を開始。
緊急事態宣言下における新しい楽しみ方として、1月17日に創業322年福岡県久留米市の若竹屋酒造場とオンライン乾杯イベントが実施されました。今後も続々とイベントを企画中です。

このハンズオンローカルSAKEのサービスでは、そのお酒のつくり手と乾杯でき、お酒のプロであるつくり手が直々にお酒について教えてくれます。

イベント後は、ハンズオンローカルSAKEの会員限定Facebookコミュニティページで、つくり手とずっとつながれる仕組み用意しています。



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