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【2021/05/26版】 最新SAKEトピック!

昨日は、月に一度の都道府県の地元に愛されるお酒の撮影会。
今回のテーマは、大阪、大分、沖縄。

昨日気になったのは、大分県井上酒造の百合仕込み。
女性目線で造ったこちらのお酒は、やわらかくとてもジューシーな仕上がりで美味しかったです。ぜひ機会があればお試しください。

それでは、本日のニュースです。

日本酒と中華料理のペアリング類型表を開発

日本食品海外プロモーションセンターは、中国での日本酒・焼酎の飲用機会を拡大する目的で、中国四大料理(北京・上海・広東・四川)の代表的料理と、最適な相性である日本酒・焼酎の分類をまとめたペアリング類型表を開発しました。

類型表は、中国四大料理から代表的な料理をそれぞれ7種類ずつ選び、これらの料理に合う日本酒・焼酎の分類を科学的観点から整理し、中国現地での試飲・試食による実証を経て完成したものです。日本語版・中国語版を作成し、事業者が中国での販路拡大に活用できる内容となっています。

麻婆豆腐に熟酒、北京ダックに薫酒、など眺めるだけでも楽しく、参考になります。

「獺祭」日本経済新聞に意見広告を掲載

旭酒造株式会社は、5月24日(月)の日本経済新聞(全国版)朝刊に意見広告を掲載しました。

新型コロナウイルス感染症の流行から1年以上が経ちましたが、営業時間制限に加え、酒類提供の禁止により、飲食店、そして酒蔵は危機に瀕しています。

感染も倒産も抑えるために、飲食店の営業時間の制限を、より合理的なものに見直すことを提言されました。

公の場で意見を出される行動力に頭が下がります。

自動酒注ぎ装置「のまっせ」日本酒イベント導入

ソフトウエア開発のシンクが開発した自動で酒を注ぐ装置「のまっせ」が、6月5日に東京都で開かれる日本酒イベント「トーキョーサケコレクション2021(サケコレ)」で使用されます。イベントを主催する名酒センターが、新型コロナウイルスの感染防止対策として導入を決めました。

のまっせは、センサーにICカードをかざすと、あらかじめ設定した量の酒が注がれる仕組み。酒ごとに飲まれた量、時間帯などのデータを集める機能もあります。

サケコレには全国32の蔵元が参加するため、シンクは32台ののまっせを用意する。これまでは5台ほどしか同時に稼働させたことがなかったため、30台を同時に動かしても時間差なく酒を注げるよう改良を加えたという。

イベントの運営をしておりますが、安心安全の日本酒イベント開催に向けて、のまっせは欠かせないです。
新たな日本酒イベントの開催の方向性を示したいと思います。

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