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【2021/04/22版】 最新SAKEトピック!

昨日は、初夏のような暖かさ。いよいよコートは出番終了かも。
今年は暑かったり寒かったりの気温差が激しく、本当に忙しい天候です。

いよいよお待ちかねのゴールデンウィークですが、東京都では3度目の緊急事態宣言が出るかもしれず、大いに羽を伸ばすのも難しいかもしれないです。

自分なりのゴールデンウィークの楽しみ方を見つけたいです。
それでは本日のニュースです。

“オール呉” オリジナルの日本酒を企画 広島

新型コロナウイルスの影響で客足が遠のいている飲食店や観光業を盛り上げようと、広島・呉市の酒販店が企画した日本酒の販売が始まりました。「オール呉」のオリジナルで造った銘柄は「天一號(てんいちごう)」です。

企画・販売に取り組んだのは、呉市中通で全国の清酒や地酒を取り扱う「亀福」。「天一號」とは、戦艦「大和」に沖縄特攻を命じた作戦のこと。。呉は、海軍とは深い縁があり、呉の歴史を知ってもらうために命名されました。

酒は、「水龍」を醸造する「中野光次郎本店」が担当しています。
原材料だけではなく、歴史的な想いを込めたこの銘柄は、地域と酒の関係を改めて見直す良い機会になると思います。

佐賀 矢野酒造 3種の酒米でできた日本酒を飲み比べ

ハンズオンローカルSAKEが矢野酒造とコラボを実施。テーマは酒米。100種類以上ある酒米から、”山田錦・雄町・きたしずく”の3種類をピックアップし飲み比べをオンラインイベントとして実施します。

ご自宅に配送された3種類の日本酒を体験しながら、矢野さんと直接交流できます。社長兼杜氏である矢野さんはお酒造りの観点、経営的な観点の両方の視点を持っているため、楽しくそして学びのある時間が提供される予定です。

せっかくのゴールデンウィークですが、中々外出が難しい日々が続いています。自宅で少しでも有意義にお酒について学ぶのはいかがでしょうか?

地元を醸せ 日本酒の需要開拓へ挑む石川の蔵人

新型コロナ禍で日本酒の販売が苦戦する中、石川県の酒蔵が新たな需要開拓に向け挑戦をしています。20歳代の若手が企画した製品の初投入や農家・漁師との共同開発などに取り組み、110万円する世界最古級酒も登場しました。日本酒の開発を通して地元を盛り上げようという思いも込められています。

「天狗舞」を醸造する車多酒造は、今年創業以来初めて、入社3年以内の若手だけによる酒造りに挑みました。漁師や農家らと一緒に地元食材の魅力を発信できるような日本酒造りを手がけたのは「竹葉」の数馬酒造は、今月「食材特化シリーズ(牛・いか・オイスター)」(3本セット5610円)を発売ました。

石川最大手、福光屋(金沢市)は14日、1本110万円の純米酒「百々登勢(ももとせ)1970」を100本限定で発売。昭和、平成、令和と3つの時代に渡り、50年間熟成させた「世界最古級酒」です。

コロナで過去に例を見ないほど厳しい状況である酒蔵ですが、創意工夫で新たな需要の開発、販売を行われています。石川県の酒蔵の活躍を応援したいです。



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