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【2021/02/21版】 最新SAKEトピック!

昨日は、三寒四温の「温」の日でした。
暖かな日差しとやわらかな空気が春の訪れを感じさせます。

外の公園で読書をしても心地のいいシーズンが近づいていますね。
もちろんお酒片手に、ですが。

それでは本日ニュースです。

獺祭が−30℃で「凍眠」 純米大吟醸45  急速冷凍酒

獺祭が、株式会社テクニカンの「凍眠」技術を用い、フレッシュな味わいをより長期間楽しめる「獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽 急速冷凍酒」を、2021年2月5日(金)より㈱テクニカンのショールームで実験販売をしております。

㈱テクニカンの液体冷凍技術「凍眠」は、-30度で凍らせることで、蔵元で搾ったばかりの「生酒」の味わいを味わいを長期間損なうことなく楽しめるようになりました。

飲み方は、自然解凍で、再度冷凍することはできません。
蔵元の搾ったばかりの日本酒は格別な味わいで、フレッシュさが魅力です。それを誰でも手に取りやすくできれば、日本酒の市場も大きく変わってくると思いました。これは期待の技術です。

大関 低アルコールパック酒「MYST(ミスト)」発売

大関は、アルコール度数を12%の低アルコール設計をした「MYST」を発売します。原料に大関が新たに育種した酵母を使用し、口当たりが軽く、口中で甘みと香りが調和した、すっきりした後味のみずみずしいライトボディ生貯蔵酒とのことです。

商品名「MYST」は「ゆるりと過ごす時間により添うお酒」のコンセプトを表した「My special time」の頭文字から取っており、リラックスや安らぎを感じる色とされている青を基調としたパッケージデザインにしております。

近年、低アルコールの日本酒がブームになっておりますが、ついに大手が紙パック酒として登場しましたね。紙パック酒は安いイメージがありますが(実際に安いですが)、クオリティが高いものが多いので、この大関の新商品も楽しみです。

埼玉・毛呂山町、アニメキャラとコラボ日本酒

埼玉県中西部の人口約3万3千人の町、毛呂山(もろやま)町。県内外での知名度を向上させるため、アニメキャラとコラボをしました。

コラボをするのは米国の人気コミック「忍者ヴァンパイア」のキャラクターがラベルにデザインされたユニークな日本酒。製造するのは毛呂山の酒蔵「麻原酒造」です。

こちらの商品はふるさと納税限定とのこと。埼玉県といえばアニメの舞台になることが多く、近年「聖地巡礼」の地としても有名です。
アメコミとのコラボがどれだけインパクトがあるのかは、少し分かりませんが、毛呂山町の知名度向上にいい影響があればと思います。


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