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【2021/03/03版】 最新SAKEトピック!

本日は桃の節句、ひなまつり。
古代中国の陰陽道では、1・3・5・7・9の奇数が重なる日に、お供えやお祓いをする風習があり、3月3日は桃の花が飾られるので「桃の節句」と言います。

ひな祭りといえば、甘酒ですね。 最近は、麹で造った麹甘酒がブーム。
米に由来する自然ですっきりした甘さが魅力的です。
「甘酒」という名前がつくものの、完全ノンアルコールなので、子供でも楽しめます。

本日は、話題にも花が咲く、桜ばかりのニュースです。

自宅に届く新しい花見体験「SAKURA CHILL HOME」

さが県産品流通デザイン公社は、「ドライブインフェス」をはじめ、数々の体験型イベントを手がけるクリエイター・アフロマンス率いる「Afro&Co.」が企画した、桜の木をモチーフにした升「桜升 一本桜」と佐賀の日本酒が届くクラウドファンディング企画しました。
自宅に届く新しい花見体験「SAKURA CHILL HOME(サクラチルホーム)」に注目が集まっています。

本企画の元となる、桜舞い散るチルアウトバー「SAKURA CHILL BAR by 佐賀(サクラチルバー)」は、2018年から開催しているイベントで、120万枚の花びらが積もった桜プールをはじめとするインドア花見と、美味しい佐賀の日本酒、名産のおつまみを楽しめる春限定のバーです。

しかし、新型コロナウイルスの影響により、イベント開催は困難な状況であり、さらに気軽にお花見に行きにくい状況であるため、春を楽しみたい人のために、イベントで使用していた「桜升 一本桜」を製品化し、佐賀の日本酒と共に自宅に届ける企画が立ち上がりました。

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花と酒を一緒に楽しめる、見るだけでも風流な気持ちになれる逸品です。
自宅で充実したお花見を楽しめそうですね。

クラウドファンディングはこちらから。

桜×日本酒 自宅で花見楽しむ「花me酒」

新型コロナウイルスの影響で外出を控えている人にも自宅で花見を楽しんでもらおうと、長崎市の生花卸売業「雄苑」の桜、諫早市の酒造会社「杵の川」の日本酒をセットにした“花見酒”商品が誕生しました。送料込みで1セット3500円の限定千セット。

商品名は、花見と、自分だけの桜と酒という意味を込めた「花me酒」。
セット内容は50センチ程度の啓翁桜約10本と、春限定で蔵開きでも人気の「しぼりたて生原酒」(500ミリリットル)1本です。

お酒と共に生の桜も送られてくる斬新な企画です。
花見酒を楽しむための創意工夫に頭が下がります。
今年は、昨年以上に自分流の花見体験ができそうです。

「月の桂」 ワイン製法取り入れ

「月の桂」が海外展開を視野に、京都独自の清酒酵母を使用した日本酒「月の桂」シリーズを発売しました。コロナウイルス禍でも衰えない海外での日本酒人気を背景に、ワインの醸造と同じ手法で開発。
第1弾はたちまち完売し、蔵元関係者は「日本酒を知らない外国人に手に取ってもらい、世界中に広めたい」と意気込んでいます。

増田徳兵衛商店は昨年10月、看板商品「月の桂」シリーズで海外向けに、はフルーティーな香りとすっきりとした酸味が特徴で、ハーブやチーズにも合う「月の桂 ブランシェ」を発売。

また、「月の桂 アッサンブラージュ」はワインをブレンドするアッサンブラージュ(調合)という手法を使って、ブランシェと別の酵母の酒をブレンドし、奥深い味わいと香りを持たせた。

あえて日本酒では使わない製法で香り高く、味わい深い「複雑な味」を生み出したとのこと。
「やり尽くした」と言われる日本酒の製法による味の違いのアプローチですが、他のアルコール類の手法を取り入れることで、まだまだ幅は広がりそうですね。


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