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【2021/04/23版】 最新SAKEトピック!

4/25から緊急事態宣言が出ますね。
今回は、前回と違い酒類を提供する飲食店の休業要請という話があり、かなり厳しい内容です。

もともと昨年からなんとか頑張ってきた酒業界ですが、今回はかなり影響は大きそうです。自分にできることをしっかりやり通したいです。

それでは本日のニュースです。

八戸酒造 若手3チームが「フルコース」の日本酒開発

 酒造会社「八戸酒造」(八戸市湊町)が昨年に続き今年も、若手蔵人たちがプロデュースした日本酒「ミクシードシリーズ」3種類を4月26日から順次発売します。

「ミクシード」とは、混ぜるの「Mix」と種の「Seed」を合わせた造語で、これからの酒造りを担う若い蔵人たちが、それぞれの思いを込めたオリジナルの日本酒をプロデュースします。

2年目となる今回のテーマは「陸奥八仙でフルコースを楽しむ」。平均年齢30歳の全7人の蔵人たちが3チームに分かれて食前酒・食中酒・食後酒をプロデュースしました。今月23日には食前酒、来月5月に食中酒、そして6月に食後酒と3カ月連続で発売を予定しています。

5月14日に発売される食中酒「アコール・デュ・サケ」を手掛けたのは「キムケン’ズチーム」。6月11日に発売を予定している食後酒「ディジェスティフ」はアダルトチームが考案します。

チーム分けをしてそれぞれのコンセプトに沿った日本酒造りという斬新な取り組みですね。社内で切磋琢磨して出来た日本酒、楽しみです。

日本酒を使った新感覚カクテル「サキニック」

「サキニック(SAKENIC)」は、日本酒をトニックウォーターや炭酸水で割るだけのシンプルなカクテルです。レモンやオレンジなどの柑橘類を風味づけに使う場合もあります。
「サキニック」の名前の由来は、外国の人の「酒(SAKE)」の発音が「サキ」に近いから。これまでにはない新しい日本酒カクテルを提案するという目的で、「サケニック」ではなく「サキニック」と命名されたそうです。

「サキニック」のレシピは以下の通り。

<用意するもの>
日本酒、トニックウォーター、炭酸水、氷、オレンジ、またはレモンかライムの皮

<作る手順>
1:大ぶりのグラスに氷をたっぷり入れます。
2:日本酒を注ぎ、トニックウォーター、炭酸水を入れて、軽く混ぜます。混ぜすぎると炭酸が抜けてしまうので、静かに1~2回混ぜるのがコツ。
3:お好みでオレンジの皮をねじって香りづけしたら、そのままグラスに入れて飾りにします。
日本酒:トニックウォーター:炭酸水の黄金比は2:1:1とのこと。

日本酒は新潟に代表されるような「淡麗」タイプが良いそうですが、色々試してみるとよいですね。

​モトックス×八戸酒類 「りんごぽむぽむ」新発売

​モトックスは、蔵元とタッグを組み、ワインのように世界で愛される日本酒「Craft Sake」を続々と開発中。
今回、最新作の「りんごぽむぽむ」は、八戸酒類株式会社とともに製造。
原料にりんごを使用していないのに、驚くほど“りんごの味わい”が楽しめ、日本酒に慣れていない女性や若い世代でも、抵抗なく飲めるそうです。

​モトックスは、世界22か国からワインを輸入する老舗の酒類専門商社です。これまでのワインビジネスで培ったノウハウと豊富な国際感覚を活かし、想いを同じくする酒蔵と協力して、日本酒の開発にも注力。ワインのように世界で愛される日本酒「Craft Sake」を続々と世に送り出しています。

ワインのノウハウを生かしたお酒のプロデュースというのが面白いですね。今後の商品ラインナップも気になります。ちなみに「Craft Sake」はモトックスの商標だそうです。



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