見出し画像

【2021/04/27版】 最新SAKEトピック!

昼は暑くて夜はぐっと寒い。着る物の調節が難しいですね。
そして今宵は満月でピンクムーン。北アメリカに住む先住民がピンク色の花が咲く頃に見られる満月ということで、この名前をつけたそうです。

名前の影響で、なんとなくピンクに見えてきそうですね。

それでは本日のニュースです。

「320年ぶり」に蘇った江戸時代の味とは?

とろり甘くて、まさに「甘露」な日本酒。仕込み米、300キロ。とてつもない手間をかけて1樽、四合瓶500本だけ製造された「江川酒」は、今のところ会員しか味わえない希少な日本酒です。

この「江川酒」は320年前の1698年に書かれた秘伝の製法で、由緒正しい甘みのある酒です。現在の静岡県伊豆の国市「韮山地域」に居を構えて代官を務めた江川家は、戦国時代には北条家に仕えた。

北条氏が、この江川酒を諸国大名に贈り、その美味しさは豊臣秀吉、徳川家康らの絶賛を受けたそうです。江戸時代に幕府の財政難で原料の米が手に入らなくなり、酒造りが途絶えていました。

時代が変われば日本酒の味わいも変わります。
以前、秀吉愛飲の日本酒を飲んだらかなり甘かったです。歴史と日本酒の関係はやはり面白いですね。

沓掛酒造が「おうちで蔵開放セット」の予約販売開始

「福無量」を醸造する沓掛酒造株式会社が、小容量セット「おうちで蔵開放セット」の完全予約販売を、オンラインショップ「郷の蔵」にて開始しました。

毎年好評の蔵開きイベント「沓掛酒造蔵開放2021」の開催を受け、代わりに「おうちで蔵開放セット」が販売されます。
昨年よりパワーアップした限定酒3種や梅酒等を加えた300mlを12本で、沓掛酒造のお酒を飲み尽くせる「飲み尽くしコース」のほか、「蔵開放限定吟醸生原酒」や17代目の社長が漬けた沓掛家秘伝の「白瓜の生粕漬け」等がラインナップ。

緊急事態宣言で思うように外出や飲みにいけない中、このセットでお楽しみいただくのはいかがでしょうか?
購入はこちらから(注文は5/9まで)

佐賀県ブランド酒認定 審査会出品64点 

県産の原料を使った日本酒や本格焼酎をブランド酒として認定する審査会が25日、佐賀市のホテルで開催されました。審査委員が香りや味などをチェックし、出品された全64点が合格しました。

審査会は、県産酒の信頼性向上と消費拡大を図る目的で、佐賀県が2005年から春と秋に実施している。認定されると「The SAGA」のシールを貼って販売することができます。認定は1年間、有効とのこと。

ブランドとして認定することで、佐賀の酒を効果的にPRできとのこと。元々美味しいと評判の佐賀県ですが、こうしたラベルがついていると安心して選べますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?