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【2021/05/22版】 最新SAKEトピック!

会社のメンバーで焼肉に行きました。
ビールを飲みたいところですが、ハイボール風飲料でしのぐ。

お酒ではなくお肉にしっかりと集中できましたが、やっぱりお酒が恋しくなります。

それでは、本日のニュースです。

新潟・津南醸造 パウチ入りの「アウトドア」用の日本酒

新潟県の津南醸造はアウトドア用に「一杯分」の日本酒を楽しめる「GO POCKET」を販売しました。
日本酒といえば基本的に瓶に入っていることが多いため、自宅で楽しむ機会が多いです。しかしこの「GO POCKET」は、もっと日本酒を飲むシーンを自由に選べるようにすべく、どこにでも持ち運び自由なパウチに入れ、一杯飲みきりタイプの日本酒として発売されました。

カバンに入れておける形状のため、スキー場やスポーツ観戦など、アクティブに動くシーンでも携帯することができ、キャンプなどでお湯が沸かせる環境があれば、熱燗を楽しむことができます。

ラインナップは、すっきりとした淡麗辛口が特徴の「GO DINER」と、フルーティな甘さが特徴の「GO DIOLCE」の二種。

津南醸造の代表銘柄は「霧の塔」で、透明感の高いスッキリとした味わいが特徴なので、ビギナーも飲みやすいです。キャンプにお花見に、活躍の幅が広そうなお酒ですね。

賀茂鶴酒造が部署横断型プロジェクト「賀茂鶴チャレンジカップ」

賀茂鶴酒造株式会社は、部署横断型プロジェクト「賀茂鶴チャレンジカップ」で開発した商品を発売しました。
「賀茂鶴チャレンジカップ」とは、醸造部員に加え、酒造りの現場とは馴染みの少ない部署からもメンバーを募り、1チーム6~7名で商品の企画から製造、販売までを自分たちで行う新しいプロジェクトです。

第一弾で発売したのは「純米吟醸生原酒 青冴え(あおざえ)」。
「搾ってすぐの特別な味わいを楽しんでいただきたい」という思いから、鮮度にこだわったお酒です。ラベルは、蔵の中でも限られた人しか見ることができない、しぼりたてのお酒の色「青冴え」をイメージしました。甘く華やかな香りとジューシーで躍動感のある、生酒ならではの味わいをお楽しみください。

福島県産日本酒「8連覇」達成!全国新酒鑑評会

酒類総合研究所は21日、2020酒造年度(20年7月~21年6月)に製造された日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会の審査結果を発表しました。福島県は都道府県別で長野県と並び最多の17銘柄で金賞を獲得し、金賞の選定が見送られた19酒造年度を挟み、8回連続の「日本一」を達成しました。

福島県の日本一は通算10度目で、史上最多の8回連続に記録を伸ばしました。今回は全国から821点の出品があり、入賞413点の中から決審で金賞に207点が選ばれました。

素晴らしい記録が樹立されました。金賞を取るには技術が必要であるため、並々ならない努力の賜物だと思います。

【金賞受賞17名銘柄と蔵元】
▽金水晶:金水晶酒造店(福島)
▽千駒・大吟醸:千駒酒造(白河)
▽寿々乃井:寿々乃井酒造店(天栄)
▽廣戸川:松崎酒造(天栄)
▽あぶくま:玄葉本店(田村)
▽東豊国:豊国酒造(古殿)
▽奥の松:東日本酒造協業組合(二本松)
▽花春:花春酒造(会津若松)
▽名倉山:名倉山酒造(会津若松)
▽会津吉の川:吉の川酒造店(喜多方)
▽笹正宗:笹正宗酒造(喜多方)
▽開当男山:渡部謙一・開当男山酒造(南会津)
▽田島:会津酒造(南会津)
▽榮四郎:榮川酒造磐梯工場(磐梯)
▽玄宰:末廣酒蔵博士蔵(会津美里)
▽萬代芳:白井酒造店(会津美里)
▽一生青春:曙酒造(会津坂下)

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