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【2021/03/28版】 最新SAKEトピック!

昨日は、晴天の中お花見散歩。
今年の桜はいつも以上に美しく映りました。

コロナ禍で長く感じたこの一年。
ゆっくりと桜と酒を楽しめる日が見られる日をつと願うばかりです。

それでは本日のニュースです。

佐賀大生オリジナル日本酒 「悠々知酔」

佐賀大のオリジナル日本酒「悠々知酔」の新酒販売会が佐賀市大和町のイオン佐賀大和店と福岡県大野城市のイオン大野城店で開かれました。
法被姿の大学生が「オリジナル酒をぜひ」と買い物客に薦めました。

「悠々知酔」は佐賀大農学部応用微生物学研究室の学生たちが、農学部で育成した「さがびより」を原料に、基山町の蔵元で基峰鶴を醸造する「基山商店」の協力を得て製造しました。

大学生が造るオリジナル日本酒。学生時代から日本酒に触れることで、伝統文化が身近になるため、継続して欲しい取り組みですね。

自分だけの日本酒を見つけるオンライン講座開講

世界きき酒師コンクール3位入賞実績を持つ田中順子が講師となり、テイスティングの基礎を学べる日本酒講座が開講します。
銘柄などの情報のないブラインドの状態でテイスティングに挑戦。自分の好みやシチュエーションに合わせた日本酒の楽しみ方を見つけられるようになります。

教材の日本酒は中身の分からない状態でこのように自宅に届き、講座内で、テイスティングのやり方、深く味わうポイント、感じ取ったことを表現するコツをまずはブラインドで丁寧に解説。思い込みや事前情報のない状態で自分の好みや感じ方と向き合えます。

先入観なく日本酒と向き合える機会は貴重なので、素直に日本酒と向き合ってみたいかたにはうってつけの講座ですね。意外な一本が見つかるかもしれません。

ダムのトンネルで初の日本酒蔵入れ 兵庫・丹波

兵庫県丹波市の三宝(みたから)ダム管理トンネルで26日、酒造会社3社が日本酒や焼酎などの蔵入れを行いました。酒は10月1日の「日本酒の日」に蔵出しされる予定とのことです。

参加したのは、同市市島町の西山酒造場、山名酒造、鴨庄酒造。3社とも竹田川水系の水を使っています。「丹波の三宝」として付加価値を付け、PRするのがねらいで、丹波県民局の呼び掛けで初めて実現しました。

丹波地域で栽培される酒造好適米「Hyogo Sake 85」や地元産のコシヒカリを使った日本酒、焼酎やブランデーなど非常に面白い取り組みです。付加価値を上げていく手段として注目です。

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