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【2021/04/14版】 最新SAKEトピック!

いよいよ携わっている日本酒イベントTokyo Sake Collection2021の情報が本日18字に解禁をされます。

昨年延期になってから1年間かけて着実に準備を進めてきたので、果たして世の中の反応がどうなるのか楽しみです。

それでは本日のニュースです。


山口、萩・阿武地区が地域ブランド「GI萩」として登録


萩市と阿武町の六つの酒蔵が製造する日本酒が、地域ブランドを保護する国の制度「地理的表示(GI)」に指定されました。酒類でのGI指定は中四国地方で初めて、全国では15例目です。
一定の基準を満たした認定酒に「GI萩」のラベルを貼って出荷し、ブランド力や認知度の向上を図っていきます。

「GI萩」の基準は、萩市や阿武町で生産、採取した酒米、水のみを使って製造貯蔵し、米由来のふくよかで上品なうま味や爽やかな酸味を主体に、アルコール感の切れの良さなどがある商品が対象です。
今後は原則、認定を受けた商品だけが産地名の萩を名乗ることができる。

GI萩の商品は6月中旬から店頭に並ぶ予定で、酒蔵としては銘柄ベースでは長門峡、八千代、阿武の鶴、長陽福娘、東洋美人、宝船の6つです。
吉田松陰や高杉晋作など幕末の英雄の出身地でもある山口県萩市。こうしたきっかけで「萩」の名前と酒が世の中に広がることが期待れされます。

「臥龍梅」公式アンバサダーオーディション開催

世界基準のスパークリング日本酒に認定された「臥龍梅」の醸造元・三和酒造株式会社の「Garyubai Sparkling Sake」。その魅力を国内・海外に発信するために、ライブ配信サービス「SHOWROOM」において、公式アンバサダーのオーディショが開催されます。



今回のオーディションでグランプリ、準グランプリになると、「Garyubai Sparkring Sake」をPRする公式アンバサダーとして2021年5月~2021年12月末日の期間に活動することになり、
日本酒イベントへのゲスト出演、地上波テレビコメント出演、フォトグラファーによる撮影等、各種特典が用意されています。

酒蔵密着のアンバサダーシステムは、他の酒蔵でもあまり例がないため、業界としてどのようになっていくのか気になるところです。

「せんきん」のVR蔵元見学・製造体験プログラム開催 

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会は、6/27(日)と6/28(月)に、「VR蔵元見学・日本酒製造体験プログラム」をNPO法人FBOと共同で実施することを発表しました。このプログラムでは、VRゴーグルを着用することで日本酒製造の疑似体験ができます。

「VR蔵元見学・日本酒製造体験プログラム」は、SSIとFBOが共同で開催するプログラムで、VRゴーグルを着用することで、東京に居ながらまるで地方の蔵元を訪れたかのような体験ができます。

今回の舞台は栃木県の蔵元「せんきん」。杜氏である薄井真人さんが、日本酒の製造工程順をわかりやすくナビゲートしてくれます。
特設サイト・申し込みはこちらから。

人気の「せんきん」の蔵見学だけではなく、製造体験をできるとは興味深いです。自宅にいながら楽しめるので、試してみてはいかがでしょうか。

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