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【2021/03/11版】 最新SAKEトピック!

本日は3月11日。東日本大震災から10年目のこの日。
節目でも区切りでも何でもなく、まだまだこれからだったり、それでもずっと前に進んでたりします。

酒を片手に振り返りをするにはいいタイミングかもしれないです。
今宵は、10年前からここまでの自分と世の中を見つめ直してみようと思います。

それでは、本日のニュースです。

日本酒缶専門サイト「いちごうかん」にて「お花見セット」販売

株式会社Agnaviは、“人気マンガ「もやしもん 石川雅之/講談社」と純米大吟醸「農学原酒」のコラボ缶”を手掛け、総支援額1100万円の反響を得た日本酒の新規市場を開拓するスタートアップ。この度「お花見セット」を発売しました。

毎年のお花見で「瓶を捨てるのが面倒」「日本酒を買おうと思ったが重い」「飲みきるにはちょっと多い」と思われたことはないでしょうか。
「お花見セット」はスタッフが厳選した日本酒缶10本入り、50セット限定商品です。

お花見に日本酒缶は手軽に飲めて、ゴミとしても捨てやすくとても良いユーザー体験ができそうです。緊急事態宣言明けのお花見にぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

臥龍梅 世界基準のスパークリング日本酒に認定

3/9(火)GINZA SIX内の観世能楽堂にて第4回awa酒認定式が開催され、清酒・臥龍梅の三和酒造株式会社の「Garyubai Sparkling Sake」がawa酒として認定されました。この商品は、10年の試行錯誤のうえ開発された、爽やかな飲み口とフルーティーな香りを堪能できる逸品です。

awa酒とは、一般社団法人awa酒協会の基準をもっており、純米であること、瓶内二次発酵の天然のガスを保有していること、滓引きをされた透明で美しい酒であること、その他厳しい基準をクリアしたスパークリング日本酒だけが「awa酒」という呼称を使用することが認められています。


awa酒協会は、2016年に発足され、2017年時点で9社が加盟しておりましたが、今回の認定でawa酒は全部で25社になりました。
日本酒の発行技術を活用した「awa酒」は滑らかで、豊かな飲み心地になります。

3.11から10年「楯野川」 プレゼントキャンペーン

東日本大震災から10年。楯の川酒造株式会社は、「楯野川 純米大吟醸 光明山田錦」720ml小売価格20万円(税別)を、震災を受けた地域や人々の思いに今一度寄り添い、東北の未来に明るい希望の光が差し続けることを願って、55本プレゼントキャンペーンを実施します。

2011年3月11日、山形県酒田市にある楯の川酒造も東日本大震災で被災に遭いました。幸い、人的被害はなかったものの、蔵に保管していた酒瓶が割れたほか、重油の供給が断たれ、酒造りを2週間程度、休止しました。

震災発生後の2011年5月、飲食店で清酒1800mlを1本飲むと、義援金500円を被災地へ寄付できるという仕組みで、蔵元・酒販店・飲食店・消費者すべてが一体となった「日本酒義援金プロジェクト」に参加し、売上金の一部を義援金として寄付するなど、復興に向けた取り組みをしてきました。

100年後の日本酒の未来に、あたたかい光が当たることを願って商品開発した「光明」。100年後の東北の未来が輝き続けることを信じやみません。

応募方法はこちらから。

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