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【2021/04/12版】 最新SAKEトピック!

南相馬・小高から「新しい酒」 haccobaグランドオープン

南相馬市起業型地域おこし協力隊の佐藤太亮さんが同市小高区に整備を進めていた、バー併設の酒蔵「haccoba(ハッコウバ)」が10日、グランドオープンしました。復興を目指す地域のにぎわい創出などが期待されます。

酒蔵とバーは空き家だった小高区にある築40年超の民家を改装。
醸造所ではビールに使われるホップなど、さまざまな副原料を使った"新しい日本酒"を醸造します。バーは5月初旬から本格稼働、酒の販売は5月中旬を予定しています。

今回特別に試験醸造酒をいただきましたが、これまでの日本酒とは一線を画すフレッシュさそ爽快感のあるお酒でした。
日本酒ファンだけではなく、お酒好きには是非飲んでもらいたいです。

日本酒の魅力発信へ オンラインにいがた酒の陣

酒造りなどの魅力を知ってもらおうと、新潟県内の酒蔵によるオンラインイベントが10日行われました。新発田市の菊水酒造など県内26の酒蔵が参加するこのイベント。酒蔵による日本酒の解説などをライブで配信されました。

「にいがた酒の陣」が新型コロナウイルスの影響で2年連続中止となったことから、県内の酒蔵を盛り上げようと東京の企業が企画しました。

菊水酒造の青木孝さんは「『にいがた酒の陣』という言葉が風化してしまうのが一番怖い。来年は確実にやりたいという思いが一番強いです」と話しました。
10年以上かけて醸成をされた「酒の陣」は、もはや一つの文化だと思います。コロナ終息後にまたあの熱狂に触れたいです。

長崎県佐世保 潜龍酒造で蔵開き

長崎県佐世保市江迎町長坂免の潜龍酒造で4/10に「本陣蔵開き 春の陣」が始まり、多くの日本酒ファンが香り高い新酒を味わいました。
潜龍酒造の蔵開きは、冬場に仕込んだ新酒が出回る時期に開いています。
昨年はコロナ禍で中止になったため、春の蔵開きは2年ぶりです。

今年は検温、消毒のほか、午前と午後で来場者を入れ替え制にするなど対策を徹底して開催されました。
来場客は、100円で買ったちょこを片手に、搾りたての生原酒などを試飲。4種類の銘柄を当てる利き酒にも挑戦。

会場にはかす汁や酒まんじゅうなどの菓子、アクセサリーや雑貨の販売、ミニチュアフードの作品展、酒造りの作業を紹介した写真展もあり、家族連を楽しませました。

地元のファンとの交流ができる蔵開き。安全を確保しつつ少しずつ開催されてますね。

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