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【2021/03/09版】 最新SAKEトピック!

昨日は再び「三寒四温」の「寒」の方。まだまだ寒い。
それでも、次に「温」が来たときには、グッと春模様になるそうです。
暖かい陽気が待ち遠しいですね。

昨日は記事で紹介した、丸の内のDEAN&DELUCA限定のスイーツをいただいてきました。

思ったよりガッツリと日本酒が入っておりましたが、ホワイトチョコレートとバランスよく混じり合っておいしかったです。

丸の内の景色に溶け込むホワイトチョコレート×日本酒。
明るさも手伝って、少し贅沢気分になりました。

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それでは、本日のニュースです。

一升瓶を縦置きできる日本酒セラー「俺の酒蔵」を発売

この度、サンコー株式会社 は『一升瓶を縦置きできる日本酒セラー「俺の酒蔵」』(おれのさかぐら)を3月8日に発売いたしました。

日本酒を美味しく飲むための日本酒専用冷蔵庫で、サイズは幅430×奥行き450×高さ560mm。一升瓶を立てたまま5本収納可能。家庭用冷蔵庫と同じコンプレッサー方式を採用し、しっかりと冷やすことができます。

フロントパネル上部のタッチパネルで温度設定は3~18℃まで1℃単位で設定ができ、紫外線カットガラスパネルを採用し、中に入れた銘柄を外から見ることが可能。
LED灯を備え、パネルをタッチしLED灯のオンオフが可能。お酒をほんのりと照らせます。付属のラックをセットすれば、ビールやワインを入れて冷やすこともできます。静音設計で寝室においても気になりません。

近年、一升瓶の販売や購入する機会は減りつつありますが、根強い需要もあります。自身で熟成しながら少しずつ飲みたいときにも便利そうです。
価格は26,800円(税込)で、思いの外安いかもしれません。

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蔵元が語る震災10年と日本酒の未来(日経新聞)

東北地方で東日本大震災を経験し、その後の酒蔵の移転・再建や日本酒市場の盛衰などと10年にわたり格闘を続けてきた「伯楽星」新沢醸造店、「人気一」人気酒造の蔵元の取材記事が掲載されています。

新沢醸造店の新沢社長は、「(震災の際)全国の酒蔵の数%の方が来てくれたことは、同業者からの評価を示しているようでうれしかった」と語っております。当時世界最高だった精米歩合8%を超える7%の酒「Unite311」を造り、技術提供も兼ねて無償で贈ったとのことです。この震災10年でもUnite311を再び醸して贈っているそうです。

人気酒造の遊佐社長は「震災後は風評もあって売り上げが落ちこみ、年に数千万円の赤字を出す最悪の時期を経験しました。震災後の状況に対応して造り方も売り方も変え、苦労してでも世界で結果を出すことができました。100%悪いことばかりではなかったと思っています。」と語ってたのが印象的でした。

震災10年の節目の年ですが、2つの蔵元から見た震災時の状況やそこ復活していく経緯についてつぶさに書かれた良い記事なので、ご一読ください。

【〆切間近】日本酒学 無料リモートセミナー3/13開催

無料オンラインセミナー「日本酒学への招待 」は、新潟大学経済科学部准教授、日本酒学センター副センター長の岸保行先生を講師に迎え、新潟大学「日本酒学」の紹介と、岸先生の専門領域「社会科学からみた日本酒の世界」について講義されます。

国内だけでなく海外でも注目される和食や日本酒の魅力を世界に発信していくために、新潟大学をはじめ、農家から酒造メーカー、商社などの各方面からの「日本酒の挑戦」に焦点を当てられるそうです。

新潟大学で行われている「日本酒学」を無料で聴講できるチャンスです。
学問としての「日本酒」でどのような講義がなされるのか、この機会に是非聞いてみませんか?(当方、参加予定です)

<セミナーについて>
日時:2021年3月13日(土)13:30-15:00
参加費:無料
方法:Zoom(途中退出自由、カメラオフOK)
定員:300名
申込はこちら (申込締め切り:3月11日(木))

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