見出し画像

2023.10.22 ブリリアント2 志の輔らくご

初めての氷見市芸術文化会館はでかーい
お豆腐みたいと思ったのは内緒です…。

入口どこちゃー(;・∀・)
裏口かと思ったらここが入口
地元の人がここから入っていくのについていったのである。
どどどーんと志の輔さん
こちら側からも入れるらしい。


志の輔さんのポスターの隣に猫八さんもどーん!
来年1/28公演だそうです。

開館から1年ということで、まだまだ新しい。ロビーも広くて解放感があっていい感じ…なんだけど写真撮り忘れた(;・∀・)

★開口一番:立川志の大「看板の一」

しょしょしょしょじー…あれこの曲は志のぽんさんの出囃子…
あれ?小走りに出てきたのは志の大さん…え?化けた?(違)

お気に入りの志の大さんだよー(≧▽≦)
聴く度に上手くなったねー(なんで上から…)って今回も楽しめましたが…サゲの直前でなんかあれ?って、言葉にしにくいんだけど、なんかあれ?って感じた。
そして、丁寧に高座返しをしたあとに、またちょっと小走りで退場。
志の大さんが行きも帰りもちょっと小走りって初めて見たなあ。なにかお急ぎのことでも?って気になりますの~


私達の方が遠くから参りましたといつもの志の輔さん。
枕の始まりはお気に入りの八冠を取った藤井聡太さんの90手先を読めるというお話から。
AIがいい方へいい方へと考えた99手を、そこを突くのかという1手で逆転させてしまう凄さ。※

でも生きづらいちゃねー朝起きてからのルーティーンが分かってしまう。もう家でらんないちゃ、もうこのまま寝てるちゃってなるちゃねー(詳細はまたどこかの枕で使いそうなので省略)
そういう能力私もあなたたちもなくて良かったちゃ。

氷見のお客さん全員が、先を読む能力があったらいややちゃ。うん、次ああいうちゃ、次こういうちゃ、ああやっぱり~で終わったちゃーって言われたら、いややちゃ。

先週末は富良野に行ってた。ずっともうなんか年初から暑いような気がして、クリスマスまで暑いんじゃないかと思っていたけれど、ちゃんと秋になるもんですな。
だんだんだんだん毛穴から寒さを感じるけど、富良野は凄く寒かった。
JALで行ったけーJALしか飛んでないちゃ。
機内の放送が聴けるらしいということで、弟子がわちゃわちゃなんかしとるが、イヤホンがないちゃ。じゃあってCAさん、昔はスチュワーデスさんといっていた方を呼んで「イヤホンがないんですけど」「イヤホンないんですよ」じゃあどうすれば?でイヤホンはという堂々巡りな質問をCAさんにかますお弟子さんの話。
志の輔さんご自身も師匠の前では頭の回転が半分になるのはわかるから、自分のお弟子さんがおかしくなっても、そうは責められないけど、その問答最初の1回で済んだんじゃないか。
で、ANAは安いイヤホンならある。どんどん物が無くなって行って、そのうちつり革で飛行機乗ることになるちゃー。

今、飛行機はピピピって入る、今みんな電話で入るちゃ。
で、わしはチケットを紙で出してもらうんだけど、それがねーいやでねー
紙のチケットだすの?って凄くめんどくさそうな気配を感じていややちゃ。
なんでもかんでもなくなっていく。

勉強もそのうち教科書がいらなくなって、全部パソコンになるからランドセルもいらなくなる。
じじばばが年金から少しづつためたランドセル貯金もいらなくなるとじじばばが非行に走るちゃー。

ここにもなにもないがちゃ、楽しんでいかれ。
楽しかったなあって思って帰って貰えたら嬉しく思います。


一席目:「ディアファミリー」

がっつり富山弁(笑)
今月のてるてる亭が富山弁少な目だったので、ここで補充(笑)

ああ、志の輔さん、どっからそんな声が…💦
もうねえ、舞台の上なーんにもないのに、そこに押入が見えちゃうのよ!
ああ昭和の押入っぽい!(荷物の中身が凄く昭和臭)

なんで座布団の上に座っているだけで、そこにわちゃわちゃ人がーってなって、やべえってただ笑えるお話…。

せめて、社長…身の方もジビエでくれればいいのにーと思う食欲の権化な私であった。


仲入りは15分だったので、寝てた。
私最近はトイレに行くよりも寝てます…。

二席目:「徂徠豆腐(そらいとうふ)」

本筋の中に枕のような話が入ってくるのに、話がぶれないのなんでーってなりつつ、徂徠豆腐の世界観に入り込む。

豆腐っていうのは1丁でできているんじゃないですよ。
最近の若い人はパックでしかみたことがないひともいるでしょうが…
うちから右に4軒目に中川豆腐店というのがあって、そこに毎朝ボールを持って豆腐を買いに行かされたちゃ。

とか

1万円札の時にはそのままそこにおるのにちょっこし使うと、千円札の羽ばたきの早いことと言ったら…(というものの例えが秀逸すぎる。)

とか

忠臣蔵のオペラに招待された。切腹しながら歌うんですよ、なかなか死なないんですよ。
それは見もの(;・∀・)なんて現代の話が本筋の中に差し込まれるのに、違和感がなく、あー!そう言われて見ればーとか、そんなオペラ見てみたいちゃーって思いながら江戸時代と現代を行き来する世界観。

【公演後のお話】
ここ、緞帳ないの?
去年なかったっけ?売った?
どうだっけー<袖のスタッフさんへ
あー横から幕が締まるのねーはいはい…。

今はもう色々なところから人が来るでしょう。
去年のこけら落としから1年経って、氷見市民が育てて、他のところの人がいい気のあるホールと感じるように通って来て欲しい。年間のスケジュールもでているので、色々な方が出演されているので、また来て欲しいですな。
今日もわかりませんが、色々なところから来ていることでしょう。私は把握していませんが。

7:48の東京発の新幹線で新高岡まできて、そこから車に乗って、車はちょっこしやちゃ…
便利になったといいながら、2時間ではビールが飲めない!とか思ったりもするんだよなあ…

岩合さんと彫刻家の大森暁生さんの展覧会がここであってね。岩合さんは猫の写真家じゃなくて動物写真家なんですよ。ここのフロアの椅子を取っ払うことが出来て、ここで彫刻や写真を飾っていたんですよ。
ここの椅子が出したりいれたり出したりいれたりできるんですわー
緞帳はないのに


本日の演目

話術であり、話芸なんだなあってことを実感する。
なんにもないのに、なんでも作り出す。
ディアファミリーでは公団住宅なアパートに似つかわしくない大きな鹿の頭や昭和な匂いの押入が
徂徠豆腐では江戸の長屋の細い道を入ったところにあるんだろうな学者先生の家は。大店には目の前に大看板が見えそうだ。
職人さんが桶の中からすくいだす豆腐は大きくてしっかりした豆腐なんだろうなってそんな目の前に豆腐が浮かび上がる。

今回も楽しかった!

ちなみにここでは座席でもスマホでの写真撮影がNGだったので、いつものチケット記念撮影ができませんでした…。
D列下手側だったので、とても見やすかったー!
またも志の輔さんが下手を向くとジャストの位置で、私が取るとストーカーな配置になるのは何故。
抽選で端っこ席の神様に丸投げすると上手側っていう…謎がございます。

またも買ったよ!手ぬぐい3枚。中央は水色しかないのを現品限りで下がっていたのを買いました(;・∀・)夏の浴衣にすることを目的にこういう系統でいけるかなって感じで購入…水色のは昨年の有楽町杮落し公演の手ぬぐいでした。差し色に使えるかな。

もりもり買いました。

さて!次は 10/25の三越劇場!それから10/30の小春志さんの真打お披露目公演です!
10/30のは早くからチケット完売になっていて、チケジャムとかで何万とかで売買されているのを横目にみつつ、
ぎりぎりで行けなくなる人かいるかな…?と思っていたらば、ご本人からちけっとぴあでまだ買えるとのアナウンスがあったので、サイト見てみたらまだ買えるじゃーん!!って買いました。チケット貧乏待ったなし!ですが、なんかおめでたい空気に触れたい気分だったのよ…。
そんなぎりぎりに購入したのに、なかなかいい感じのお席のようなので、こちらも楽しんできたいと思います。

※藤井さんとAIの話はこのことかな…


また遊びに来てな~(・∀・) 待っとるちゃ。