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まとめ:日々の気づき

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暮らし中での大切な気づき、インスピレーションのお話。意外に「ほぉ~」って感じのコトバが並んでます。
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2021年5月の記事一覧

#042.暴かれた世界。

暴かれた世界は オレンジのハートを 抱きしめながら行く とぐろを巻く闇 暴かれた世界 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 週2回の朝チャリ。もう1か月ぐらい続けている。you tube musicで音楽を聴きながら走る。最近のお気に入りはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT。 エッジの聞いたリフ、腰に来るビート、そしてしゃがれたシャウトを聴きながら坂道を全力疾走。ハタチの頃を思い出して、なんか無敵になった気分だぜ。思わず漏れた歌声に、

#039.ゴールド・エクスペリエンス。

エゴが霧散して、自分が拡散していく話。 みんなのギャラリーにUPした写真を、たくさんの方が使ってくださって驚いています。この3日間で25回。なんなんだ、急に(笑)。使っていただいた皆様、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。 これと これです。 どちらもスマホにストックされて、日の目を見ることもなかった写真。こうやって使ってもらえると嬉しいもんだなぁと。 しかも、写真が使われている記事の内容はさまざまで、一枚の写真がいろんなイメージを喚起しているとい

#036.もう、スゲー人にならなくていい。

ちょっとした気づきのこと。 noteを始めて2年になる。ブランクを経て今年の4月からまた再開し、ほぼ毎日投稿している。 いままでは、自分がすごい人にならないといけない、と思ってたんですよ。すごい人が書く、スゴイnoteを書かなきゃ、みたいな。 最近は、変な気負いというか、そういうのがほとんどなくなっちゃった。何が変わったってわけじゃないんだけど、やっぱり自分の内側が変わったんだろうな、と思う。 これまでは、読んでくれる人はほとんどが身内とか、Facebookつながりの

#034.Everything is connected.

朝から不思議な気持ちになった話。 夜、ちょっともやもやすることがあった。子供らのささいな言い合い。とりあえず諌めて寝たが、あれでよかったんかな?と、やっぱりちょっともやもやした気持ちで目が覚めた。 寝ぼけ眼でスマホを見ると、noteの通知アイコン。開くと、数日前に書いた記事にスキやコメントが付いている。クリエイターさんのページを開き、一番最初の記事を読んだ。 一読して、驚いたと同時に、ちょっと涙が出た。 いま、まさに自分が感じていることが書かれてあったから。しかも、か

#028.人生はアドベンチャー。

安心な僕らは旅に出ようぜ 思いっ切り泣いたり 笑ったりしようぜ ばらの花 くるり 人生は、未知の自分に出会う冒険だ。 実は、ずっとやってみたかったアートにチャレンジしている。 毎回、発見があって楽しい。自分の純粋な部分から出てきたものだから、とても愛おしい。そのうち、作品がたまったら、披露しようかな。 胸の中にしまった情熱に、もっかい火を灯してみませんか。 ほな、また。

#025.愛とは。

ああ愛とは ああ愛とは 何も語らず静かに そっと肩にかかる雨 声 森山直太朗 モーニングページを再開して一月が経つ。10年前、死の淵から僕を救ってくれた一冊「ずっとやりたかったことをやりなさい」。そこで紹介されているメインのワークが、モーニングページだ。 朝起きて、まどろみの中で頭に浮かんだとりとめのないコトバを、ノート3ページに書きつける、というシンプルなワークだ。 断捨離の際に引き出しの奥にしまっていた本を見つけ、ふとまたやってみたくなった。 今朝のページに、こんな

#024.ミカタを🐸

備忘録。 コピーライター養成講座でコップの見方を教わった。正面から見れば台形、真上から見れば円形。伏せて置いたら小物が置けるし、パイ生地をくり抜く型にもなる。 物事はいかようにも捉えられる。 今の状況だって、見方によっちゃ幸運に思う事もできる。 家族といる時間が増えた。意外に家事は奥深い。料理は楽しい。仕事が減って、その分自分を見つめる時間が増えた。未来の不安は、別に今に始まったことじゃない。世の中が変わっても、私は今日もここで生きている。 色々あっても、結局それな

#023.迷子のススメ。

いろいろあっても、最終的にはいつかどこかにたどり着くから安心していいよ、という話。 前回の記事で、裏山に登る前日譚を書いた。あまりに夕陽に照らされた裏山がキレイだったので、今の季節に登ったら気持ちいいだろうなっていう話。 リュックにレンズ、コンデジ、GoProと水筒を入れ、首に愛機NikonD3200をぶら下げて一路裏山へ。快晴の道端には、鮮やかな緑や白、黄色の光を放つ名もなき草花があふれる。 なんだか祝福された気分。さっそく意味もなくシャッターを連打する。ああ、世界っ

#022.思いつきで

生きていこう。 小さな願いはコツコツ叶えていくべし、という話。 裏山にハイキングコースがあるというのは知っていたが、今まで完全にスルーしていた。にもかかわらず、急に歩きたくなったのは昨日の夜のこと。 晩飯のお好み焼きを作るべく、キャベツをみじん切りにしていた。ふと顔を上げると、リビングに差し込む光が神々しい。橙と薄紫のグラデーションに目を奪われ、包丁をカメラに持ち替え外に飛び出した。 夢中でシャッターを切り、ふと我に返る。2ヶ月前の自分なら、絶対こんなんしてへんやろな

#020.エンジョイ②

前回の続き。楽しみは自ら作り出す話。 我が家にやってきたくんせい用の土鍋、その名を「いぶしぎん」。商品名は前回記事で紹介した元コピーライターの命名だ(リンクしたページにパンフのpdfがあるのでぜひご一読を)。 色は重厚感のある焦げ茶色、形はポテッとしてかわいらしい。少しぼこぼこした手触りも好みだ。サイズは3種類あったが、妻と相談し一番小さいミニを選んだ。妻は収納の観点から、せっかちな私はできあがりのスピードが早い、というのが決め手だった。 早速、くんせい作りに着手。アル

#019.エンジョイ①

enjoy=make joy. 楽しみは自ら作り出すものだ、と気づいた話。 先日、伊賀焼の工房に立ち寄った。 長谷園は江戸時代から続く老舗窯で、東京にも販売店がある。 ゴールデンウィークには毎年、陶器市というイベントが開催されているのだが、今年は例の病の影響で残念ながら中止だ。おかげで人も少なくゆっくり展示室を見て回ることができた。 土鍋ひとつとっても、色・形・機能など、バリエーションはさまざまだ。手にとって、ひとつひとつの手ざわりや重さ、釉薬のかかり具合などを眺め