男女関係なく髪の長い人に知っていて欲しいこと①
どうも!映画「クルエラ」を観てゴキゲンな葉っぱさんです!
久しぶりの映画なため少し目が疲れて頭痛が起きてしまい、帰ってからしばらく横になっていたらいつの間にか寝ていて起きたら深夜でした😝
さて。本題です。
私は 超超超面倒くさがり です。
なのでこまめに美容院に行かず、たまに行ったときにはいつも「伸びても不自然じゃない感じで」とオーダーする始末(嫌な客…)
一時期は仕事を変えて忙しくなり、ほんとに美容院から足が遠のいてしまいました。新しく生えてきた黒髪に押されて以前染めた髪がプリン状態を超えて耳のところまで伸びた頃、抵抗を辞めました。
「どうせこまめに美容院いかないなら伸ばそう。」
めんどくさがりの性格がグラデーションカラー(もどき)のロングヘアを生みました。
たまに前髪だけ切りに行ったり、後ろは切っても毛先だけにしてもらいました。
途中で美容師さんに「せっかくならここ(茶色いとこ)だけ色変えようよ!」と提案され、人生初のブリーチをしてアッシュカラーを入れなんとなくおしゃれになった。
そしてとにかく傷みやすい私の髪の毛がブリーチ剤という化学物質に勝てるわけもなく、おしゃれな毛先は枝毛のオンパレードになった。
そんなとき、足を怪我してリハビリに通う患者さん(若い男性)で、長めの髪を結っている方と話す機会があった。
襟足で小さなお団子ができるくらいの長さある。私は勝手に「イケメンだしニコニコしてるしロン毛だし、美容師だろう」と思っていた。
職業の話になり、以外と堅い仕事であることが判明した。
私「え!髪伸ばしてても何も言われないですか?」と聞いたところ、
ロン毛「ちゃんと説明してるからね。ヘアドネーションって。」と。
なんすかそれ😶?聞きなれない単語が。
説明を聞いてみると、ヘアドネーションとは、簡単に言うと病気や薬の副作用によって髪の毛を失ってしまった人のための医療用ウィッグになる髪の毛を提供することをいうそうです。
葉っぱさんショックをうけます。
面倒くさがりの私が惰性で伸ばした髪の毛がもしかしたら人のためになるかもしれない。
そこから質問ラッシュです。
私「そそそそれってどれくらい伸ばせばいいです??」
ロン毛「15~30センチくらいかな」
私「どうやって提出するんですか?」
ロン毛「僕は友人に美容師がいるから、やってもらうことにしてるよ」
私「なるほど。調べてみます!あざます!いいことを教えていただいたので今日はいつもより大きい声でお大事にって言います!」
ロン毛「怖いんでいつも通りでお願いします。」
帰宅後によく調べてみるとヘアドネーション用に髪の毛を提出するには
・31㎝の長さが必要(ロン毛さんは15㎝~って言ってたけど医療用のウィッグ向けじゃなくてファッションウィッグだったのかも?)
・自宅で切って提出するかヘアドネーションに賛同しているサロンで切ってもらうかを選ぶ。
・また、同じ賛同しているサロンでも方針に違いがあり、切った髪を郵送するところまでやってくださるサロンと、切った髪を返してくれるので、郵送は本人がするというサロンがある。
・あまりにも傷んでいて少し引っ張っただけで切れてしまう髪はウィッグにできない
という知識を得た。
「きっとこのブリーチしちゃった部分はだめだから長さにカウントしない方がいいな。あとショートカットが似合わないからドネーション後もある程度の髪の長さが残るようにしたいな。」
ということで私の頑張って髪を伸ばそうキャンペーンが始まる。
長く苦しい戦いであった。笑
椅子に座っていると自分の背中と背もたれに挟まれてしまう→頷こうと首を動かすと挟まった髪がストッパーになって動かない!ほんで痛い!
生来の面倒くさがりの私なのでシャンプーやドライヤーの時間が長くて苦痛!
急いで振り向くと近くにいる人の顔面に髪の毛のムチがビシーッ! ごめんなさい!!😬
そして普通に生きていれば一日に100本くらいあるという抜け毛。長いとインパクトがでかいためか、すんごいたくさん抜けているのでは?という錯覚。あと単純に掃除が大変。
そしてある夏の日。暑い!まだ長さ足りないだろうけど切りたい!もうショートカットになってしまっても構わん!!
と言いつつもビビりな私は、「もし今ブリーチした部分を除いてドネーションしたら残った髪はどれくらいになってしまうか」を聞くために相談に乗ってくれそうなサロン探しを開始した。
職場の近くにヘアドネーションに賛同していて、かつ郵送までやってくれているサロンがあることを知り、さっそく予約し、行ってみたところ。
驚きの言葉が。
美容師さん「ブリーチしたとこも使えますよ?」
私「へぁ?!🤪」
サロンによるかもしれませんが、なんと使える。
私「じゃあもっと早く来ても良かったんですか?ショートじゃなくてボブにしたいんですけど!」
美「去年でも大丈夫だったかもね。」
私「へぁ?!🤪」
美「いや~、ウチでするヘアドネーションのお客さんの中では過去1で長いよ。頑張ったね。」
私「いろいろありまして…」←また次回詳しく書きます。
と、いうことで上記の写真がヘアドネーション前です。夏の暑くて湿気の強い日だったのでパヤ毛が大量だし髪留めの跡も残っちゃってて汚くてすみません。「せっかく提出するなら!」って頑張ってトリートメントしたのにな😔
しかもブリーチしたところわかりにくい笑 毛先の方だけちょっと見えるかなって感じですね!
右のようにブロッキングをして、ゴムでキツく縛ったあと、ゴム上1㎝のところを切ります(だから30㎝じゃなくて31㎝なんだ。と納得)
次回はヘアドネーション後の写真と、文中にもあった「色々」の部分を書いていこうと思います。
少し重たい話もありますので苦手な人は注意お願いします。
また、この話を書こうと思ったのはフォロワーさんの中に医療用ウィッグやファッション用ウィッグの紹介をしている方がいたからです。とてもわかりやすく、ウィッグのことが書かれており、素敵な記事がたくさんあります。許可とってないのでご紹介は控えます(私の準備不足!!!)
もっと色々な人がヘアドネーションを知ってくれたら。せっかく切った髪を捨てないで活用できるのに。髪の長い友達に教えてあげられるのに。イメチェンのついでに人の役に立てるかもしれないなんて嬉しい事よね!
きっと知識が広まったら快く参加してくれる人はたくさんいる。
参加してくれる人が増えたら賛同してくれるサロンもきっと増える。
サロンからすると時間のかかる作業、手間のかかる作業なので大変かもしれない。けど、正直企業イメージはよくなる。と思う。
患者さんから聞いた時の私のように「ヘアドネーションって何?初耳!」って人が減ったらいいな!
ではでは続きはまた次回。
おひらき!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?