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「超」は必ずしも「スーパー」と読むわけではない

2002年8月9日に
ドラゴンボールZ 伝説の超戦士たち』(2002 GBC)が発売されたため、
ドラゴンボールZ 伝説の超戦士たち』が20周年になりました。

「ドラゴンボール」のゲームと言えば
「超」が付くタイトルが多いのですが、
この「超」の読み方には悩まされる人が多いように思います。

「ドラゴンボール」系のゲームの中で、
最初に「超」を付けたタイトルは1992年発売の
ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』(1992 SFC)で、
「超」を「スーパー」と読ませていました。

スーパーファミコンのゲームの中には
タイトルに「スーパー」と付くタイトルが多かったことから、
「ドラゴンボール」では「超」を「スーパー」と読ませたのだと思われ、
その後発売された『ドラゴンボールZ 超武闘伝』(1993 SFC)、
ドラゴンボールZ 超武闘伝2』(1993 SFC)、
ドラゴンボールZ 超武闘伝3』(1994 SFC)
の「超」も「スーパー」と読ませていました。

ドラゴンボールZ 超悟空伝 突撃編』(1995 SFC)や
ドラゴンボールZ 超悟空伝 覚醒編』(1995 SFC)
の「超」も「スーパー」と読むため、
「ドラゴンボール」で「超」が付いていたら、
「スーパー」と読むことが定着しました。

その流れからか、
2006年発売の『超ドラゴンボールZ』(2006 PS2)
の「超」も「スーパー」と読ませていました。

では2002年発売の
ドラゴンボールZ 伝説の超戦士たち
の「超」をどう読めばいいかと言えば、
実のところこの「超」は普通に「ちょう」と読ませていました。

これまでの流れは何だという突っ込みが入りそうですが、
ドラゴンボールZ 超究極武闘伝』(2015 3DS)
の「超」は「スーパー」ではなく、
「超究極」で「エクストリーム」と読むため、
「超」の読み方については「スーパー」だと思いつつも
他の可能性があることを常に頭の中に入れておきましょう。


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