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あの頃のJリーガーはたった6人で戦っていた

1992年12月27日に
Jリーグファイティングサッカー』(1992 GB)が発売されたため、
Jリーグファイティングサッカー』が30周年になりました。

Jリーグファイティングサッカー』は
家庭用ゲーム機向けのJリーグを題材にした最初のサッカーゲームで、
「93年5月にJリーグがスタート」したこともあり、
Jリーグが始まる前に発売されたタイトルでもありました。

チーム名に企業名が入っていたり、
地名が入っていなかったりと、
今とは異なるチーム名が存在しているのはビックリでした。

更には反則がないというスポーツとしてはとんでもないルールがありつつも
「このゲームでは6人でプレイすることにな」るという
驚きのルールが存在しました。

これでは「君はJリーグを制覇できるか!?」と言われても、
不完全燃焼というモノでしょう。

1994年には『Jリーグウィニングゴール』(1994 GB)が発売。

Jリーグも2年目ということで、
チーム名も現在とかなり近づいている感があるのですが、
残念ながら「11人の選手の中から7人を選んでプレイ」することになり、
相変わらず中途半端な状態で戦っていました。

これでは「Jリーグを手に入れよう」と言われても、
完全に手に入れた気分にはなれません。

1995年になると『Jリーグライブ95』(1995 GB)が発売。

「Jリーグがそのままゲームで体験できる!!」ということで、
やっとのことでゲームボーイにも
11人で戦うJリーグサッカーを体験できるようになりました。

そんなわけで、
ゲームボーイではJリーグ初期の苦しみを体験できるのですが、
Jリーグ開幕直後に発売さえたファミリーコンピュータ版
Jリーグファイティングサッカー』(1993 FC)では、
最初から11人で戦えたことを併せてご報告しておきます。

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