大事なミッションは本当に5秒で消えるらしい
7月13日はイーサン・ハントの日。
先日還暦を迎えたトム・クルーズ主演の映画
『ミッション:インポッシブル』が
1996年7月13日に公開されたことと、
「13」と「イーサン」の語呂合わせから、
7月13日がイーサン・ハントの日に制定されています。
映画「ミッション:インポッシブル」シリーズは、
すでに四半世紀続いている人気シリーズですが、
歴史をさかのぼると日本では1967年頃から放送されていた
「スパイ大作戦」の原題が「Mission:Impossible」なので、
すでに半世紀を超える歴史あるコンテンツになっています。
ストーリーはその時々で変わるとして、
冒頭の任務が与えられるシーンが独特で、
『ミッション・インポッシブル Operation Surma』(2004 PS2)
の取扱説明書にも、
任務が伝えられた直後に
「なお、このメッセージは5秒後に自動的に消滅する...」
と独特なシーンが再現されていました。
映画やドラマと違って
残念ながら取扱説明書が消滅することはないのですが、
そのたった5秒でメッセージが消えてしまう
とんでもないゲームがリアルに存在しています。
『スーパーピットフォール』(1986 FC)では、
条件を満たしてクリアすると画面にメッセージが表示され、
その画面を撮影して送るとライセンスカードが貰えたのですが、
メッセージが表示される時間はたったの5秒。
イーサン・ハントも任務を受けてしまった際には
さぞかし混乱……
いやイマドキならば録画しながらプレイすればいいので
撮影自体はそれほど困難ではないのですが
そもそもクリアできるかというと
そっちの方がインポッシブルなミッションなのかもしれません。
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