ナンバリングは順調なシリーズの証、ではなかった
子供向けのおはなしが楽しめるソフトは
タイトルにナンバーが振られていることが多いのですが、
大抵の場合、
同日発売となっています。
「デジタルえほん」シリーズの
『デジタルえほんVol.1 いまどきのももたろう』(2002 PS)、
『デジタルえほんVol.2 いまどきのかぐやひめ』(2002 PS)、
『デジタルえほんVol.3 いまどきのさるかに』(2002 PS)、
『デジタルえほんVol.4 いまどきのはなさかじいさん』(2002 PS)、
『デジタルえほんVol.5 いまどきのうらしまたろう』(2002 PS)
の5本は全て2002年9月12日に発売されています。
発売日が別々であっても、
「こどものための読み聞かせ えほんであそぼう」シリーズのように、
『こどものための読み聞かせ えほんであそぼう1』(2006 NDS)、
『こどものための読み聞かせ えほんであそぼう2』(2006 NDS)、
『こどものための読み聞かせ えほんであそぼう3』(2006 NDS)
の3タイトルが2006年7月6日、
『こどものための読み聞かせ えほんであそぼう4』(2006 NDS)、
『こどものための読み聞かせ えほんであそぼう5』(2006 NDS)、
『こどものための読み聞かせ えほんであそぼう6』(2006 NDS)
の3タイトルが2006年10月19日というように、
発売日は分かれてもまとめての発売となっています。
これは
ナンバリングをすべて集めてください、
というよりは、
ラインナップの中から好みのタイトルを選んで購入してください
という、
メーカーからの提案だと思われます。
ときには今後の収録予定タイトルが
全然発売されないこともあり得るのですが、
それでもある程度のラインナップが揃っているゆえに、
儲からなかったから諦めたんだな、
と割り切ってあげるのは大人の嗜みというモノでしょう。
しかし、
時には単発発売なのにナンバーを付けてしまい、
シリーズが続かなかったタイトルもあります。
『てれび紙芝居Vol.1 オヤコエンタテインメントシリーズ』(1999 PS)
をうっかり手に入れてしまった大人はぜひ、
続編がないことをこどもに語り継いでください。
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