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ハロウィンの夜には黒と赤の秘密の迷路が訪れる

10月31日はハロウィン。

秋が終わり冬が始まる10月31日の夜には、
死者の霊が家族を訪ねてくると、
ケルト人の間では信じられていていたようで、
「ハロウィン」はケルト人が起源のお祭りでした。

かつては
魔法のパンプキン アンとグレッグの大冒険』(2003 NGC)
のアンやグレッグのような子供たちが
魔法使いや小悪魔に仮装して隣人の宅を訪ね、
「トリックオアトリート」と唱えてお菓子を貰う、
微笑ましいイベントが行われていたのですが、
最近では大人たちが仮装をして街を徘徊するイベントが
メジャーになりつつあります。

しかし、
「ハロウィンの一日、妖精の世界と人間の世界との扉が開く」だけでなく、
「扉が閉ざされるまでに帰らなければ、」
「消滅してしま」うので気をつけなくてはなりません。

10月の夜道がいくら薄暗いからといって、
暗闇に赤い光が目立ち始めたとしたら、
悪い兆候が始まっていることでしょう。

まわりが立体に見えなくなってしまったら、
すでに手遅れかもしれません。

ハロウィンの帰り道はまるで秘密の迷路のようですが、
ひたすらつっ走り、
閉ざされる前に自宅の扉を開きましょう。

仮装を脱ぎ捨て、
シャワーでも浴びて、
床について眠りに着けば、
ジャック・ブラザースの迷路でヒーホー!
の世界から現実に戻れることでしょう。

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