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バイオレットと対になる色はイエローだった

「ポケットモンスター」シリーズと言えば、
2つ以上のバリエーションが同時発売されるのが
定番となっています。


初代は
ポケットモンスター 赤』(1996 GB)と
ポケットモンスター 緑』(1996 GB)
が同時に発売されました。

第2世代は
ポケットモンスター 金』(1999 GBC)と
ポケットモンスター 銀』(1999 GBC)
が同時に発売されました。

この頃には、
2つ以上のバリエーションを同時に発売する商法が流行ってしまい、
いろいろなゲームがバリエーションを示す、
対となる単語を生み出しました。

「ポケットモンスター」シリーズが、
色や鉱石でバリエーションを示していた時には、
ポケモンがいわゆるポケモン商法タイトルと
バリエーションで被ることはなかったのですが、
ポケットモンスター サン』(2016 3DS)と
ポケットモンスター ムーン』(2016 3DS)の頃になると、
ロックマンエグゼ4 トーナメントブルームーン』(2003 GBA)と
ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン』(2003 GBA)、
デジモンストーリー サンバースト』(2007 NDS)と
デジモンストーリー ムーンライト』(2007 NDS)という、
「サン」と「ムーン」に対する先例が
存在する事態が発生していました。

ベタ過ぎると被ることが証明されてしまったのです。

それでは、
再び色になった
『ポケットモンスター バイレット』と
『ポケットモンスター スカーレット』
はどうかと言えば、
「バイオレット」を使ったバリエーション商法が
既に1つ見つかっています。

2010年に発売された
Lucian Bee's EVIL VIOLET』(2010 PS2)には、
同時発売の『Lucian Bee's JUSTICE YELLOW』(2010 PS2)
というバリエーションが存在していたのです。

厳密には、
この2タイトルは乙女ゲーム
Lucian Bee's RESURRECTION SUPERNOVA』(2009 PS2)
の2つのファンディスクなので、
内容的には対になっていないのですが、
2本揃えると絵が完成する遊びがあるので、
「バイオレット」と対になる色は「イエロー」と、
しっかり覚えておきましょう。


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