Uは何死にWii Uへ?
2012年12月8日にWii Uが発売されたため、
Wii Uが10周年になりました。
Wii Uの発売と同時に発売されたパッケージタイトルは
『アサシン クリードⅢ』(2012 WiiU)、
『ゾンビU』(2012 WiiU)、
『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U エディション』(2012 WiiU)、
『New スーパーマリオブラザーズ U』(2012 WiiU)、
『NIINJA GAIDEN 3:Razor's Edge』(2012 WiiU)、
『Nintendo Land』(2012 WiiU)、
『バットマン アーカム・シティ アーマード・エディション』(2012 WiiU)、
『FIFA 13 ワールドクラスサッカー』(2012 WiiU)、
『マスエフェクト3 特別版』(2012 WiiU)、
『無双OROCHI2 Hyper』(2012 WiiU)、
『モンスターハンター3G HD Ver.』(2012 WiiU)
の11タイトルもありました。
ロンチのタイトルゆえに初々しさがあってもよさそうですが
他機種で発売されている実績のあるタイトルの
新バージョン的なタイトルがちらほらと見られ、
ロートル感は否めません。
そんな中で、
Wii U期待の新人と言えばやはり「U」が付くタイトルで、
『ゾンビU』の存在は見逃せません。
『ゾンビU』は
「一撃が命取りのサバイバルホラーアクション」ゲーム。
『ゾンビU』がゲーム業界の荒波を生き残るための
「生存のカギを握るのはWii U GamePad」でした。
「15種類以上の斬新な使い方を搭載」していて、
「Wii U GamePadが究極のサバイバルキット」だったのです。
ところがWii Uの不調が伝えられ、
新ハードの噂もちらほらと聞こえる2016年になると、
『ゾンビU』は「生存のカギを握るWii U GamePad」を手放してしまい、
「U」を取った『ZOMBI(ゾンビ)』(2016 PS4)として
ブランドとしての活路を見出しています。
しかし、
そもそも「生きるか。ゾンビか。」なので、
タイトルが『ZOMBI(ゾンビ)』の時点で
「生きる」よりも「ゾンビ」への道が確定してしまっています。
『ゾンビU』が噛まれて『ZOMBI(ゾンビ)』になった結果、
ブランドが即死亡してしまって続編が出ないのであれば、
本当に悲しいことなので、
続編の登場を末永くお待ちしています。