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わんにゃんに感謝できないヤツは早々に姿を消す

11月22日はペットたちに「感謝」する日。

「11」を犬の鳴き声「ワンワン」と語呂合わせして、
「22」を猫の鳴き声「ニャンニャン」の語呂合わせすることから、
11月22日がペットたちに「感謝」する日になっています。

動物やペット、
とりわけ「わんにゃん」をテーマにしたゲームは多数あるのですが、
最大限にわんにゃんを甘やかしてしまったように見えるゲームと言えば、
魔女っ子クリームちゃんのごっこシリーズ1 わんにゃんアイドル学園』(2003 GBA)
で間違いありません。

魔女っ子クリームちゃんのごっこシリーズ1 わんにゃんアイドル学園
は「魔法の国からやってきたクリームちゃんが」
「わんにゃんアイドル学園の先生にな」り、
わんにゃんたちを1年間育てて
「新人アイドル大賞をめざ」すゲーム。

アイドルになるのはクリームちゃんではなくわんにゃんで、
平日に学園でレッスンをすれば、
日曜日のお仕事で人気を上げることができ、
わんにゃんたちは大変ながらも
充実したアイドル生活を送れるようになります。

ところが、
良心的に見えたクリームちゃんには野望があり、
クリームちゃんは「洋服屋さんに、お花屋さん、ケーキ屋さんなど」、
「クリームちゃんのごっこシリーズ」を展開していく予定なので、
所詮は「わんにゃんアイドル学園」なんて腰かけだったのです。

ところが、
「魔女っ子クリームちゃんのごっこシリーズ」は
魔女っ子クリームちゃんのごっこシリーズ1 わんにゃんアイドル学園
のみで終わってしまい、
3ヵ月後には「魔女っ子クリームちゃんシリーズ」に
シリーズ名が変わったうえで、
魔女っ子クリームちゃんシリーズ2 きせかえエンジェル』(2004 GBA)
が発売。

魔女っ子クリームちゃんシリーズ2 きせかえエンジェル』では、
「魔女っ子クリームちゃんシリーズ」になったはずなのに、
「これからも「クリームちゃんのごっこシリーズ」が
 たくさん登場する予定」という謎の言葉を残し、
その後のシリーズの展開が見られませんでした。

魔女っ子クリームちゃんのごっこシリーズ1 わんにゃんアイドル学園
の廉価版でカップリングタイトルでもある
ツインシリーズVol.6「仔犬といっしょスペシャル」+「わんにゃんアイドル学園」』(2004 GBA)
では、
クリームちゃんがペットたちに露出の機会を奪われてしまい、
そのままフェードアウトしてしまったことを反面教師に、
我々はペットへの「感謝」を忘れないようにしましょう。

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