復活の呪文よりもメモリーを欲するドラクエがあった
2012年8月2日に
『ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン』(2012 Wii)
が発売されたため、
『ドラゴンクエストⅩ』が10周年になりました。
厳密にはWiiの『ドラゴンクエストⅩ』が10周年になるのですが、
残念ながらWii版は2017年にサービスが終了しているため、
ずっと同じゲーム機で『ドラゴンクエストⅩ』を
10年間プレイし続けた人は存在しません。
今ではいろいろなゲーム機向けに
『ドラゴンクエストⅩ』が発売されているため、
多くの人はゲーム機を引っ越しして、
新たに別のゲーム機向けに『ドラゴンクエストⅩ』のソフトを購入して
プレイしていることでしょう。
パソコンは当たり前として、
現在のゲーム機ではそれなりにデータを保存できる領域、
いわゆるハードディスク的な何かが用意されているため、
ゲーム機とソフトさえ入手することができれば、
オンライン環境でそのままゲームをプレイすることができました。
しかし、
Wiiで『ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族オンライン』
をプレイするには、
ブロードバンド・インターネット環境以外にも必要なモノがありました。
それはUSBメモリー。
Wii版『ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族オンライン』
をプレイするためには16GBメモリーが必要で、
どのUSBメモリーが対応しているかは、
わざわざ公式サイトをチェックしなくてはならなかったのです。
もっとも、
どのUSBメモリーなら対応しているか調べるのが面倒な人は、
最初から
『ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン USBメモリー16GB同梱版』(2012 Wii)
を購入したため、悩む必要はなかったわけですが……。