正真正銘本物のキャプテンにはなかなか出会えない
1992年9月29日に
『キャプテンセイバー』(1992 FC)が発売されたため、
『キャプテンセイバー』が30周年になりました。
ファミコンで「キャプテン」が付くゲームと言えば、
『キャプテン翼』(1988 FC)が有名で、
続編の『キャプテン翼Ⅱ スーパーストライカー』(1990 FC)
も発売されています。
『キャプテン翼』&『キャプテン翼Ⅱ スーパーストライカー』は、
本当に「キャプテン」だったかどうかは
場面によってはなんとも言えないところですが、
ともかく「大空翼」選手が活躍するサッカーゲームでした。
『キャプテンシルバー』(1988 FC)は
海賊の財宝を求めて冒険するゲーム。
それゆえに、
主人公は若者の「ジム」で、
財宝の眠る島を示す地図が「海賊キャプテンシルバー」の古い地図ゆえに、
主人公は「キャプテン」ではありませんでした。
『キャプテンED』(1989 FC)は
タイトル的にはディズニーランドの「キャプテンEO」を
パロディ化しているようにしか思えないのですが、
ゲーム内容はどう考えてもパロディ自体を諦めた感じのゲーム。
それでも、
『キャプテンED』では、
名宇宙パイロット「キャプテンED」が活躍していて、
正真正銘の「キャプテン」のゲームでした。
そして、
『キャプテンセイバー』は
主人公の「ノバ」が極秘指令を受けて任務を遂行するのですが、
取扱説明書を読み込んでみても、
タイトル以外に「キャプテン」に関する説明がなく、
「キャプテンセイバー」の意味がさっぱり分かりません。
しかし、
『キャプテン翼』&『キャプテン翼Ⅱ スーパーストライカー』、
『キャプテンシルバー』、
『キャプテンED』、
『キャプテンセイバー』
をファミコンキャプテン四天王とすれば、
現在では『キャプテンセイバー』が最強と見て間違いありません。
30周年ともなれば、
容易に『キャプテンセイバー』を見つけることは難しいので、
中古の『キャプテンセイバー』を発見した際には、
最強の男「ノバ」の気持ちで闘いに赴きましょう。