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【日本酒(にほんしゅ)】・サケペディア

日本酒(にほんしゅ)は、通常は米と麹と水を主な原料とする清酒(せいしゅ)を指す。日本特有の製法で醸造された酒で、醸造酒に分類される。
※ウィキペディアより引用

普通の会話の中では【日本酒】と呼ばれることが多いのですが
法律の中では【清酒】と呼ばれています。

日本酒(清酒)の定義は、酒税法(しゅぜいほう)
という法律で決められています。
酒税法とはお酒を造ったり、売ったりすることに対する
税金について細かく決められてる法律です。
この法律をもとにして、お酒をつくるメーカーや蔵元は
税金を納めているのです。

酒税法は昭和28年(1953年)に制定された法律。
酒税法における「清酒」の定義はこちら

法律なので言葉も難しいものが多いのですが
要約すると法律で認められている日本酒(清酒)の原料は
下の3つのパターンということです。

1.米、米こうじ、水を原料として発酵させてこしたもの。
2.米、水、および清酒かす、米こうじその他法律で認められた
  ものを原料として発酵させてこしたもの。
3.清酒に清酒かすを加えてこしたもの。

他にもアルコール度数や、副原料の割合なども
細かく決まってますが原料という部分でいうとこの3種類です。

ちなみにアルコール度数は、1度~22度未満です。
アルコール度数が1度以上のものを酒類(しゅるい)といい
その中でも日本酒は22度未満と決められています。
そして、もうひとつ大切なのが「濾す(こす)」こと。
どれも全て「こしたもの」と明記されてますね。

ここでもう一度、まとめると日本酒とは

1.決められた原料を使っている。
2.製法も決められている。
3.アルコール度数は1度~22度未満。
そして、その全ては酒税法で細かく定義されています。

いきなり、法律や聞きなれない言葉や数字が出てきました。
こちらは随時、書き換えていく予定です。。。


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